フランツ・シューベルト あるリアリストの音楽的肖像 (〈叢書ビブリオムジカ〉)

  • アルテスパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865591590

作品紹介・あらすじ

21世紀のシューベルト伝がここに登場!
ベートーヴェン亡きあと、シューベルトが一変させた音楽風景は、作曲家の生涯にわたる戦略の産物であった——
歌曲王の名をほしいままにしながら、アマチュア作曲家とみなされることも多かった従来のシューベルト像を一新。《冬の旅》《魔王》《未完成交響曲》など、抒情性に満ちた旋律を紡いだ天才作曲家の実像を初めて描き出す!

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著者プロフィール

1952年ドイツのズュルト生まれ。チューリヒ大学音楽学教授。ベルリン自由大学でドイツ語学と歴史を学ぶ。1992年、シューベルトのソナタ形式についての博士論文(同大学)により、ウィーンの国際シューベルト協会から「シューベルト・グランプリ」を受賞。1998年、教授資格取得。1999年より現職。著書に『フランツ・シューベルトの器楽におけるソナタ形式の発展にかんする研究』(1994年)および『音楽の演奏解釈 ― ハンス・フォン・ビューロー』(1999年)をはじめ、『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ』(2013年)、『ブルックナー交響曲』(2016年)など。編著に『ブラームス ─ ブルックナー』(2006年)、『ヨハン・ゼバスティアン・バッハと現在』(2007年)、『モーツァルトの生活世界』(2008年)など。その他、シューベルトの自筆譜ファクシミリへの解説やアルカンジェロ・コレッリの楽譜編纂、ビューローとブラームスの書簡編纂など。19世紀ドイツ音楽を中心に、研究業績は深く幅広い。

「2017年 『フランツ・シューベルト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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