沖縄健児隊の最後

著者 :
制作 : 大田昌秀 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780789

作品紹介・あらすじ

太平洋戦争末期、アメリカ軍上陸のせまる沖縄では14歳以上の少年を防衛召集した。健児隊(鉄血勤皇隊)は沖縄師範学校の男子生徒らで組織され、沖縄守備軍司令部の直属隊として沖縄戦の最初から最後までに動員され、その半数以上が犠牲となった。元沖縄県知事大田昌秀らが自らその生き残りとして語り継ぐ貴重な証言。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1925年、沖縄県久米島に生まれ。1945年、沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇師範隊の一員として沖縄守備軍に動員され沖縄戦に参加、九死に一生を得て生還。戦後、早稲田大学を卒業後、米国シラキュース大学大学院でジャーナリズムを学ぶ。修了後、琉球大学社会学部で教授として研究・指導を続ける。1990年、沖縄県知事に就任、2期8年務め、平和・自立・共生をモットーに県政を行う。「平和の礎」や「新沖縄県立平和祈念資料館」「沖縄県公文書館」などをつくった。2001年、参議院議員(1期6年)。知事退任後、大田平和総合研究所をつくり平和研究を続ける。現在は同研究所をもとに設立した特定非営利活動法人・沖縄国際平和研究所理事長。

「2014年 『辺野古に基地はいらない!オール沖縄・覚悟の選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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