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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865781991
作品紹介・あらすじ
現代社会で失われつつある、沈黙と静寂の豊かさを再発見する
「静寂(音の不在)」と「沈黙(言葉の不在)」を実践し、その豊かさや恩恵を味わう習慣が失われつつある現代社会。その性質上、行政や司法、教会文書の記録も少なく、痕跡が残らず、歴史家にとって把握するのが困難な「静寂」や「沈黙」を、これまでも、においや嗅覚、音と聴覚的感性など、捉えがたいものの「歴史」に挑んできた“感性の歴史家”が初めて描き出す!
カラー口絵8頁
感想・レビュー・書評
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把握することが難しいと思われるテーマの歴史に挑んでいく著者。今週の新着図書には、この著者の本が2冊ありますが、本書はルネサンス期から現代までの西洋を中心とした文学作品や哲学書、宗教書などの文献を依拠し、静寂と沈黙の歴史を語ります。
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