男のやる気メシ! (Be comics)

著者 :
  • ふゅーじょんぷろだくと
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本棚登録 : 80
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865892888

感想・レビュー・書評

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  • みんなで美味しいご飯を食べてやる気をチャージしましょう!っていう内容です。美味しそうなごはんと、ガタイのいい男性…ですがBLではなくて、ほっこりできる内容。
    いさりくんのひとりパスタのお話が大好きです!

  • 食とえろは通ずるって事でエッチなシーンは全くないがガチムチ男子がエロくご飯食べてる漫画。

  • 購入済み 読了 電子書籍

    お菓子はご飯じゃありませんw
    脱がなくても、いいじゃん。

  • 先に一つ言いたい、これは是非、続きを読みたい
    一巻完結モノとして、話を上手く纏めて終わっている。それだけに、私は鬼嶋先生とBe編集部に、お代わりを所望する
    もっと、ハジメといさりのイチャイチャが見たい!!
    これは危険だなぁ、うん、超ヤバい
    ダイエット中の人は読んじゃならん類の食漫画だな
    もう、あみだむく先生の『めしぬま』や高田サンコ先生の『たべるダケ』に負けないくらい、どストレートに読み手の食欲を刺激する食べ方を、登場人物たちがしている
    食漫画の完成形ってのは有り得ないにしろ、これは、ある意味、正しい
    キャラたちが美味しいモノを食べる事で、気分がイイ感じに昂揚していき、その衝動のままに服を脱ぎ捨ててしまうってトコも、読み手をギョッとさせながらも、パワフルにストーリーへ引き込んでいく。脱ぎ展開っつーと、『食戟のソーマ』に近しいの?と、未読の方に勘違いされてしまいそうだけど、違う
    『食戟のソーマ』と異なり、この『男のやる気メシ!』は食べるオンリー。食べまくって、エロさを振り撒いている。男キャラに限れば、セクシーさはこちらの方が上だろう。まぁ、エロい男を描いて、読み手に夢を見せる職業なんだから、鬼嶋先生は、そこで負けちゃならんのだろうが
    上で「イチャイチャ」って表現こそ用いたが、この作品はBLではない。恋愛ものではなく、友情モノが食に絡んで、面白さを引き上げている
    妙な言い方かもしれないが、BL漫画家が描く、男のピュアな友情モノってのは、かなり心に刺さる。物珍しいって意味合いではなく、それまで知らなかった描き手の一面が見えるからだろうか?
    主役のハジメがネガティブなトコを始めにし、他の個性的な登場人物に共感しやすいトコも、BL漫画を得意とする鬼嶋先生だからこそだな、と思った、読みながら
    自分の絵柄がマッチし、相乗効果を生むストーリーを把握している描き手ってのは実力が高い
    もう一度言うが、ホント、続編を描いて欲しい。ハジメ、いさり、マル、この三人の食で深まる友情ドラマも見たいのだけど、特に登場頻度が増してほしいのは、やや潔癖が過ぎるも、チョロインの気がある六条。彼の食べをもっと見たいのだ。きっと、メインの三人に負けない破壊力の持ち主だ、と私は確信している
    どの回も、つい脱ぎたくなってしまうものばかりだが、特に好印象を抱いたのが、9話「ふしぎの宿の会席料理」だった。八百川の創作会席「むかしばなし」が涎が出るほど美味しそうだったのもあるのだが、それを食し、先々代の逸話
    聞いたハジメの決断と復活は、実に好かった。これまでの自分を変えるのは、とても勇気がいる事だ。けど、時代の変遷に、黴臭いプライドを抱えていたから置いていかれるんじゃ意味がない。誰かの為だけではない、自分の為にも人は新たな世界に一歩を踏み出していくべきなんだろう。自分を変える決意を固めたハジメを、私は尊敬する
    この台詞を引用に選んだのは、その通り、と力強い同意をしたくなったので。他の作品でも書いたが、人間、食べられる内、「美味しい」を失わない間は生きていける、と思う。無から有は生み出せない。「やる気」ってのは心から湧き上がってくる。そのエネルギーは、胃から持ってこられる。つまり、空腹では「やる気」を人間は作りだせない。腹一杯に美味しいものを食べて、やっと、人の心に「やる気」の素が出来るんだろう

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