- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866070100
作品紹介・あらすじ
みんな、いつか、死んでしまう。ということを知って、一生懸命生きていってほしい。そんな想いを込めて、動物、人、建築物、機械、天体…この世のすべてを13カテゴリーにわけて324個の寿命とそれにまつわるエピソードをあつめた図鑑をつくりました。大人も子どもも学べて楽しい!絵本のような図鑑。
感想・レビュー・書評
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生き物から、食べ物、モノ、天体まで、いろんな世界の寿命を比べられる。個性的なさまざまな寿命を比べることで、見えてくる宇宙がある。
かわいいイラストで、寿命をわかりやすく学べる。
寿命を知ると、愛が芽生えてくるから不思議。だから、狂暴なんだーとか、かわいそーとか、ぼくの大好きなジンベエザメは65年。おだやかなのは、そのためかーとか。ちなみに、カラスは8年だし。スズメなんかは1.5年だよ。もう必死だよ。一方で、屋久杉は1000年だし。くつは、一ヶ月って言うからおどろき。骨は3年、縄文人は15年。。。 ワクワクしてきたでしょー。
ちなみにペテルギウスは1000万年。寿命が近づきつつあるんだよー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生きものの寿命や、日本人や世界の人の寿命なんかはなんとなく想像できるけど、本の寿命ってわかりますか?本の寿命は紙の寿命なので350年だとか。ほかにも新幹線の寿命、台風の寿命、屋久杉の寿命、まつ毛の寿命・・・324個の寿命とそれにまつわるエピソードを集めた図鑑絵本。へぇ~!おお!?がいっぱいです。
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コンセプトは面白いと思ったが、読んでいるうちに違和感が。まず哺乳類の寿命が、野生動物も飼育される動物も、食肉となる動物もいっしょくたになっていること。「肉牛2年」「ハムスター2.5年」「野良猫5年」って、これ同列に比較できないでしょ。日本人の寿命のところでは「縄文時代15歳」「鎌倉時代24歳」となってるけど、これは平均寿命で、乳幼児の死亡率が高かった時代はそうなってしまうわけで、みんなが15歳前後で死ぬわけじゃない。でも、それまでの動物や昆虫の寿命は、あくまで成熟した個体の平均寿命で、産卵後、出産後の数から出したものではない。つまり人間同じ算出方法ではない。これについて何の説明もなく、子供にはわかりづらい。さらに進むと、食品の賞味期限や機械の耐用年数まで「寿命」というくくりで横並びに。
比較できないものを横並びにして一体何の意味があるのか。
まったく謎。
一番不快だったのは、死んでいく動物の絵に涙が描いてあること。虫にも鳥にも。動物と人間の死の受け入れ方は違う。安易に涙を描くのは間違っている。
こんな本だから、「昆虫の寿命」のところにクマムシや蜘蛛が入っているのはある意味小さな間違いのように思える。
可愛い絵で、オールカラー、ぱっと見よさそうな本だけど、作り手の誠意は感じられない。 -
あらゆるものの寿命が紹介されている図鑑。
13のカテゴリーにわけて紹介
動物/海の生き物/鳥/昆虫/植物/食べ物/モノ/機械/からだ/日本人/世界の人/建築物/天体
こちら、子供が小さいときに出会いたかったー!と若干悔しかったです。
きっとボロボロになるまで読み込んだと思う。
でも大人の私が今読んでも面白かったです。
イラスト、解説、たまに載ってる“まめちしき”も分かりやすく寿命以外の新発見(むしろそっちメインかも)がいっぱいの一冊。
小さいお子さんにお薦めです! -
寿命図鑑に登場する
命あるもの ないもの
一つ一つは 星座の形になって
寿命の短いものから
長いものへ つながって星になってます
ちょっとした小ネタが
ついてるのが 面白いんですよ
つがいのなり方や
簡単な一生 子育ての仕方など
カゲロウの成虫には 口がないんですね
食べるより 卵をうまなきゃ
一日しか大人として生きれないのに
交尾できるって すごいよなぁ -
子どものために購入しましたが、とっってもおもしろかったです。生きものだけじゃなくて、モノや天体の寿命まで幅広く載っていて意外なものもたくさん!
イラストもかわいいので、子どもも大人も楽しめます。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/729740
身近な生き物から植物、さらに地球の寿命まで。
万物の寿命と面白エピソード&人に話したくなる知識が掲載されています。
命という重いテーマと、可愛いイラストのラフさのバランスが絶妙です。 -
大人が読んでも面白い。
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図書館本。大型書店に平積みになっていた本を取り寄せ。人、建物、臓器、動物などの寿命の図鑑。長女、面白いが出た本。