「リスト・ビジネスの教科書」 世界一堅実に10億円稼げるネットマーケ最強のビジネスモデル

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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866220116

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  • 2016/11/6リストを集めるダウンロードコンテンツにおいて、専門家とのジョイントベンチャーによるオリジナル性の担保を考える

  • 【購読者アバター】

    購読者アバターとは、ターゲット市場に最も共通する特徴を具現化した顧客像のことだ、つまり、顧客を具体的に思い描くのである。

    まず、名前を選ぶ、平均的顧客、顧客と言ってまず思い浮かぶ人物に名前をつける。

    あなたが作り上げようとしているのは、同様の困難を乗り越えようとしている、あるいは同じ経験や興味、趣味を持つ志を同じくする人々のコミュニティだ。

    アバターに名前をつけ、男性か女性かを決める、年齢は? 住んでいる場所は? 出身は? 年収は?

    顧客について思い描くとき、他にどんなことに興味があるかを探りだせるようになる。

    購読者が喜んでくれる可能性があるなら、1つのテーマに固執する必要はない。腹を立てて購読を止めてしまう人もいるかもしれないが、大多数の人々は、目新しいものや、ときには毛色の違うものをうれしい驚きをもって受け止めてくれる。

    アバターに具体的な顔を与えることで、購読者の情緒面について考えやすくなる。楽観的か悲観的か? 未婚か既婚か? 子どもがいるかいないか? 独立しているか? 都市に住んでいるか田舎に住んでいるか? 肉体労働か頭脳労働か?

    購読者アバターを作ることで、届けるべき顧客に焦点を合わせることができる。

    現時点でやるべきことは、最初の購読者アバターを作ることだ。

    【確かなモデル】

    ・専門家パネル
    ・単独カリスマ
    ・無名モデル

    「専門家パネル」は、通常、それぞれのニッチの専門家数人から成り、それらの専門家がマガジンに記事を提供する。

    メリット:専門家が購読者に名前と顔を出して知ってもらい、自分の製品を売り込む代わりに無料でコンテンツを提供してくれる。
    ブランド価値も高めてくれ、また、一般の人々の信頼も得られる。
    ・コンテンツ作成無料
    ・製品を作る必要なし。
    ・マーケティングリソース不要
    ・投資時間がわずかで済む。
    ・効果と結果の予測が可能。

    デメリット:スケジューリングが必要。時期を逃さぬよう、パネリストからコンテンツを入稿してもらう必要がある。そのために、コンテンツを「蓄える」ことが非常に重要になってくる。
    ・意見の対立の可能性がある。
    ・専門家が常にこちらを優先してくれるとは限らない。


    「単独カリスマ」は、特定のニッチの専門家が単独で記事を書く。

    メリット:自分を基盤に据えられる。自分だけだから、利益の対立もない。熱狂的なファンのための場を形成することができる。

    デメリット:コンテンツを作成しなければならず、より多くの時間がとられる。コンテンツ作成に大きな責任を負うことになる。


    専門家ではなく、協会あるいは業界の名簿提供サービスを行う企業が、広告掲載手段としてインボックス・マガジンを発行するのが、「無名モデル」である。

    メリット:好きなように宣伝することができ、利益の対立もない。

    デメリット:人を惹きつける仕組みに欠ける。顧客サービスを充実させる必要がある。

    立ち上げ時には、ブランド力を確立するための看板が絶対に必要だ。



    「ネーミング」

    ネーミングはビジネスを左右する。なぜか。「本を装丁で選ぶな」と言うが、実際には、みなジャケ買いする。

    名前を考え出すには、さまざまな角度からブレインストーミングを行う必要がある。

    まず、読者は誰かを考える。次に、インボックス・マガジンに対し読者が望む最終結果とは何だろうか?

    名前は市場にふさわしいものでなければならない。金融業界にかわいらしい名前は似合わない。

    また、書き間違いや言い間違えやすい名前は排除すべきである。

    タイトルは、大雑把すぎず、長すぎず、ターゲット市場に訴えるものでなければならない。

    最も重要なのは、すでに使われていないか確認することだ。


    「アフィリエイト相手と真のパートナーシップを築く」

    貪欲であってはいけない。自ら得る以上を相手に与えること。お金とは限らない。価値あるサービスを提供することも可能だが、それによって、相手に得をしたと感じさせるものでなければならない。

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