アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!

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著者 : 山田正彦
  • サイゾー (2016年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866250649

アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!の感想・レビュー・書評

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  • 日本政府は, 米国抜きの11カ国でTPPの発効を目指す意図を明らかにした。かつてTPPを米国の帝国的策略だと主張する者たちもいたが, 語弊がある。それは米国の策略ではなく, 米国内を枢軸として世界各国に潜伏するグローバリストの策略である。彼らは政治献金, ロビーイング, ハニートラップによって傀儡化した議員, 自作自演の工作活動, 捏造した疑惑の主流報道機関による喧伝など, ありとあらゆる手段を用いて, 世界政府的形式の樹立による管理社会の完成を目論んでいた。

    TPPは全くもって自由貿易の象徴ではない。TPPの条項の一部を読むだけでも, 一部の大企業に優位である恣意的な規制が散見される。それを政府は「我が国の企業を守るため」などと囃し立てているのである。この陳腐な文言にも語弊がある。実際は, 「我が国益には実際に寄与しない場合も多いにあり得る一部の企業を守るため」である。なぜか。それはたとえばフリーライダーによって説明しうる。

    TTPは市場原理に完全に反する縁故資本主義の賜物である。これのもたらす帰結は言うまでもない。保守左派系の新聞社が大好きな, 軽薄な"新自由主義"の批判の対象をさらに発展するだけである。彼らは, 実際は, "弱者"に共感しているようにみせかけて, その帰結を助長しているのである。経済的博識を自負している"現実"主義を気取る愚者は, たとえばISD条項を陰謀論扱いにして, その実際性を演出するように言及し, TPP反対派をその陰謀論的解釈に囚われた無知であるかのように輪郭を描こうとする。国内の某新聞社がその証左である。わかる者にはわかるだろう。ロイターやAFPなどをはじめとする一部の情報源に頼るだけのインテリジェンスの欠如した情報弱者がどうして世界情勢を理解できているといえよう。トランプ当選を予測できなかったインテリジェンスの欠如した情報弱者がどうして世界情勢を理解できているといえよう。インテリジェンスである。本書もインテリジェンスをもって読まれるならば, 大いなる効用をもたらすだろう。

    それはハイエクの主張した正当な新自由主義ではない。それは資本主義ではない。それは市場機構ではない。それはリバタリアニズムではない。それは縁故資本主義であった。それはコーポラティズムであった。それは社会主義の系譜であった。それは隷属への道であった。

  • とっても面白い。Must readです。

  • よかった。詳しく書いてありました。
    苫米地英人さんのYouTubeから飛んだのですが、苫米地英人はサイゾー出版のオーナーでもあり、またtppを批判していたTokyoMXでは、水道橋さんが、苫米地さんはMXのオーナーである。と番組中に言っていたし、よくよく考えたら苫米地さんこそ報道を思い通りに動かしていると思ってしまう。 苫米地さんは尊敬するし、こんな活動をしたいと思うけど、このように苫米地さんも裏で動いているようなことをするから、何を信じればいいかわからない。調べても出てこないしつまり、怪しいと思ってしまうので、公表してほしい。

  • グローバルというTPPの罠 161121

    この本が六千ページにも及ぶ協定内容の
    要約かと思ったらそれ以上の具体的な内容のものだった

    この場合の自由化という意味は規制緩和どころか
    世界中を束ねて支配しようという国際金融マフィアによる
    物欲が成せる嘘と公言された秘密の罠に民衆を落としく込み
    更に頑丈な法規制の枠に閉じ込めようという
    新たな暴力的な法的強制権を無国籍企業マフィアに
    与えることでしか無い
    規制という法は弱者を守るものではなく強者の武器でしか無い

    この自由とか平等とか平和とか緩和とかグローバルとか
    ボーダレスという愛に見せ掛けた言葉にだまされてはいけない
    この言葉の本意は強い者勝の倫理もモラルもない無法地帯の
    好き放題な暴力行為を合法的に許すという矛盾にまみれた
    正に独裁地球全体主義を構築することになる
    一度警察国家ができてしまえば後戻りもできないし
    卒業するのも容易なことではない

    小泉竹中あるいは中曽根以来この表面化された
    傲慢で視野の狭い姿勢が大手を振って立ち回るようになった
    その結果が安倍政権でありアベノミクスであり
    その嘘と秘密を支えているのが全国版の記者クラブに属す報道界で
    騙され続けている依存心に侵された国民自身である

    まず大資本のテレビや新聞の報道を疑うことから視野を広げよう
    見るなら地域に根ざした顔の見える報道と付き合おう
    マスコミよりミニコミの中から自律した意見を選ぼう
    銀行も地方銀行の中から選ぼう
    学校も民間の寺子屋から選ぼう
    有名人の言葉も癒着があるかないかを疑おう
    国民や市民から遊離して利己的な利益に走る
    産学官に金融や情報や軍事の癒着を見極め腐敗を防ごう

    癒着による依存搾取支配の流れから抜け出し
    当事者であるお互いの存在を尊重できる視野を育て
    補い合える自主的な自律の関係を目指そう

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アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!の作品紹介

TPPテキストチームが分析したTPP協定書6000ページの内容からわかった衝撃の真実!政府に国民は騙されている。

アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!はこんな本です

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