北海道日本ハムファイターズ流 一流の組織であり続ける3つの原則

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著者 : 白井一幸
  • アチーブメント出版 (2017年3月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430072

北海道日本ハムファイターズ流 一流の組織であり続ける3つの原則の感想・レビュー・書評

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  • タイトルの、「三つの原則」は出てこない?けど、経験と理論に基づいた言葉には重みがある。

  • NPBの異端・・というか傍からみてたら頭おかしいとしか思えないチームの、マネジメントが読み取れる良書
    勉強になりました

  • ・日本一のチームに必要な3つの条件とは、
    1)チームの目標を全員で共有して、
    2)一人ひとりが役割を果たし、
    3)最後につきまくっている。
    これが日本一になれるチーム。

    ・プロ野球選手は「気合を入れろ」という言葉が大好き。選手にとってプラスにならない"活"を、選手のためを思って指導者が無意識でどんどん入れる。指導者は"怒る"というがんばりを重ねてしまう。ミスがあったときに選手を萎縮させてしまうと勝つチャンスが減る。当時プロ野球界の指導は怒りと脅しがセットになっていた。教えることはとても重要だが、指導者側に一度きりで伝えるという気持ちがなければ伝わるものも伝わらなくなる。そして聞く側も「このコーチは一回しか教えてくれない。この一回ですべてを聞き取ろう」という気持ちになっていないと吸収できない。指導者が何度も"教える"と、選手は受身になって考えなくなる。生返事になり、言葉が落ちていかないばかりか、人間関係も悪化していく。①結果に対して怒る ②原因に対して教える ③上達するために猛練習させる 弱いチームほどこの指導が繰り返される。必要なのは選手がうまくなるかどうか、成長するかどうかだけ。日本一の指導とは、選手の身体を強制的に動かそうとするのではなく、自発的に心を動かす、やる気にさせる関わり。「どんまい、どんまい。野球にミスはつきもの。大事なのはミスした後だ。ミスをした選手はまず元気がなくなってミスを重ねる。萎縮して消極的になってしまう。ミスしたあとほど元気を出していこう。積極的にプレーしていよう!」「キャンプ中から誰もいないところで黙々と練習していた姿を見ていたぞ。おまえならできるはずだ。このミスを取り返していこう!思い切ってやってこい!」選手は指導者に影の努力を認めてもらえることに安心感わ覚え心強く感じる。ファイターズは教えるのをやめて励まし続けることで、チームは強くなった。

    ・選手は自ら問題点に気づき指導者は考えるきっかけを与えるだけ。無理にさせる練習はまったく必要ない。選手たちが自ら取り組める環境を整えてあげはり。怒る、教える、強制させることをやめたことでファイターズ全員が日本一のチームにふさわしい取り組みを始めるようになった。

    ・一生懸命努力するだけでは成長しない。努力することは尊いし成功に必要不可欠だが、それ以上に頑張り方、努力の方向性が大切。やみくもに全力プレーを選手に求めても方向性が間違っていたら実力はつかない。

    ・ファイターズは何十年も優勝から遠ざかっていて日本シリーズを経験している選手がいないから負けると言われるだろうがそうではない。プレッシャーがかかって失敗した経験をもっている選手はそれがマイナスに働く。プレッシャーを乗り越えられるかどうかは経験ではなく、準備ができているかどうかなんだ。接戦になるとプレッシャーがかかり、ミスが許されなくなる。そこでミスをしないためには、普段から慎重に丁寧に練習すればいい。強化するために猛練習させる指導は山ほどある。練習させることが指導者の役割だと思っている人がたくさんいるが、指導者が強いるほど選手はサボほうとし逆効果になる。

    ・思い切っていけ!ではなく、どうしたら思い切りが出るのかを考えて、具体的に指示する。思い切りがよいとは、やるべきことが明確になっていること。「この手を打って相手にやり返されたら仕方がない」と思えるから、思い切りのいいプレーができる。「なるようにしかならない」というのはあきらめ。「これさえやっていれば大丈夫!」という確信のもとで「このプレーに徹する」と決め、あとは結果を受け入れる精神状態、これが開き直り。

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