- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866510187
作品紹介・あらすじ
知ってますか? 「放置した疲労」はじつは、人生最大のリスクです!
本書では、徹底的に「効く」方法を追求。疲れのタイプの見分け方、それぞれに効くメソッドを集めました!
元Google日本法人代表・村上憲郎氏、孫正義氏の右腕・三輪茂基氏、元世界銀行本部人事カウンセラー中野裕弓氏をはじめとするトップエグゼクティブ・トップクリエイターたちの「お抱え鍼灸師」が教える、本当に効く「疲労回復メソッド」決定版
感想・レビュー・書評
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このような疲労回復の考え方があるんだなと勉強になりました。全体的に、解説が優しくさらっと読めたのも嬉しいところ。私はこの本で言うところの「木」タイプだそうですが、読んでいて「たしかに、この方法は疲れ取れてる気がする!」と納得いく内容でした。上手く休むことができずに、疲労を溜めてしまう方にオススメ。東洋医学をもっと学んでみたいです。
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東洋医学をもとに、疲れのタイプを4種類に分けて具体的な対処法を紹介している。
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人間を4つのタイプに分けてそのタイプごとに疲労解消方法が書いてあるのですが、自分にぴったり合うのがよくわからなかったです。
一般的な疲労解消方法が書いてあるので、疲れてる人には参考になると思います。 -
疲れが溜まったときにどう他処するかはとても大切なことで、それを敏感に感じ取らなければ大きな病気につながる可能性があると思います。そのために予防医学を知っておくのもいいと思います。頭がボーッとすることが多くなってきたので、親指の爪の付け根に疲れを取るツボがあるので思い出したときに試したいと思います。
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本書のポイント、それは誰にでも効く疲労回復法はないということです。
さらに言えば、疲れを取ると見せかけて、一時的に体を覚醒させることで疲れが取れたと錯覚させるものも含まれています。
これは言うなれば元気の前借り状態。効果が切れれば、更なる疲労感が後からやってきます。
メディアでステレオタイプ的に紹介されている疲れの取り方では根本的な回復には至らないケースが多くあります。
早速、皆さんの体質と疲労のタイプを見ていきましょう。
肩こりを感じる
目の疲れを感じる
爪がよく割れない
むくみやすくない
産毛は目立たない
最近抜け毛が多い
D(水)タイプ・・・愛され上手の要領良し型
キーワード・・・恐
臆病で心配性
口癖は本当??
いつもと同じ状況に安心するタイプ
この体質・性格の傾向は固定されるものでありません。
誰にでも愛想が良く人気がある。
新しいことに挑戦するよりも慣れ親しんだやり方を好む。
疲れると老けた?と言われがち。シワやくすみ、全身がだるいなどの症状が出る。
年齢を重ねるにつれて、どの体質の人も徐々にこの水タイプの傾向が加わっていきます。
疲労を放置することは人生最大のリスクです。現代人が抱えている疲れは本当に深刻で、多くの方は自然に回復できる範疇を超えてしまっています。
何歳になっても元気に、高いパフォーマンスを発揮していくためには、その時々でしっかり疲労回復していくことが必要なのだということを忘れないでください。
即効!疲労解消法
階段の上り下りによる腰回りのストレッチ(腰を少しねじりながら歩くと◎)
つま先立ち
ゴルフボール踏み
15分の仮眠
味噌汁を飲む
じっくり癒やす!体質管理法
適度な休息をしたらヨガやストレッチをする
遅くとも夜12時までに就寝する
月に1度ヘトヘトになるまで運動する(特に登山がおすすめ)
疲労解消に効く食べ物
こんぶ茶、牛丼、うな丼、マルチミネラル系のサプリメント
このタイプは、筋肉や関節が硬くなるので、ヨガやストレッチで体をほぐすと効果的。しっかり動いてゆっくり休むのメリハリが疲労回復のポイントです。出来る限り夜は早めに休むように心がけてください。
脳神経に癖がつくと言われますが、体の個性(体質)を変えるためには何年にも渡った継続的な働きかけが必要となってくるのです。体質維持は目的ではなく結果です。その体質とうまく折り合い毎日をより快適にする方法を考えましょう。
私たちの体は食べたもので作られている
医食同源、you are what you eat.
健康情報が私たちから健康を奪うという皮肉
健康的な人が行なっている健康法は、とても説得力があるように見えますが、すべての人に会っているとは限らないということを忘れないでください。
こんな症状が現れてたら要注意!舌の健康チェック
舌がぽってりと分厚くなっている→胃腸に負担がかかっています
舌の先端が丸く唇の端はいっぱいに広がっている→水の流れが滞っています
舌の側面に歯形がついている→水分の摂りすぎです
日本に暮らす人たちの幸福度は51番目。1位はノルウェー、2位はデンマーク -
自分のフィールグッドを探すのが大事
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甘いものを欲するのは疲れのシグナルか…
最近疲れは感じないのに突然甘いものが食べたくなる。疲れの原因がわからないのはよくないだろうなー。ちゃんと因果関係をはっきりさせたい。 -
チャートで自分のタイプを見つけて拾い読みも、全部読むこともできる本。
私は木のタイプで、怒りがキーワード。心当たりがありすぎる。
フィールグッドに自分で調整するためのコツがたくさん散りばめられている。 -
どのタイプにも当てはまる気がして、具体的なところはあまり、参考にならず…
フィールグッドを意識するのはいいかなと思った。 -
鍼灸師による疲労解消法を紹介した一冊。東洋医学の視点から体質別に「疲れ」にアプローチしており興味深い。食養生の大切さは言うまでもない。東洋医学の力を借りて、疲労ケアをすることは理にかなっているように感じる。食事の前に入浴といった実践はしていこうと思う。
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テレビや雑誌の情報を鵜呑みにしては、なかなか効果を出せない人にオススメ。一流の人というよりは、どちらかというと良くも悪くも初心者向けのような…
私は昔、鍼治療で体調不良を改善してもらった経験があり、もう少し本格的なことを知りたかったなぁという部分で星4つ。だけど、とても分かりやすいです、 -
在宅ワークでオンオフの切替が見えづらく、何となく働き続け、何となく疲れが取れない状況が続いている。
本書では東洋医学に基づき、自分の体質を知り体に合った方法で疲れを取ろう。疲れない体は目指すな。疲れていてもすぐ回復する体を目指すべきだ。と説いている。
メモ
東洋医学に「五味帰経」という考え方がある。味覚によって体を健康にする、という意味(五味=酸味/苦味/甘味/辛味/鹹味、帰経=気の流れに作用する)。
「食」の見直しは、疲れにくい体を作る近道。胃腸に負担をかけない「食べ方」を意識しよう。
疲れやすい人や疲れがたまっている人は、この順番を「入浴」→「食事」に変えてみると良い。
東洋医学に「昼は筋肉を働かせ、夜は内臓を働かせる」という基本的な考え方がある。言い換えれば、それぞれ交感神経を働かせる時間と、副交感神経を働かせる時間ということだ。
「食事=副交感神経モード」「入浴=交感神経モード」「就寝=副交感神経モード」である。つまり食事より入浴を先に済ませれば、交感神経から副交感神経への切り替えがシンプルになる。
その方が、体はスムーズに休息に入ることができ、効率の良い回復ができるのだ。
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あまり印象には残らない。個人に絶対的に効く方法はなく、考えて疲れを取ろうということなのかな。部分的に実践して行こうとは思う
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・自分は疲れが胃腸と口周りに出やすいタイプであると自覚すること
・胃腸を疲れさせないために、
→食べ過ぎないこと
→寝る3時間前に食事を終えること
・食べ過ぎを防ぐためには、よく噛んで食べる習慣をつけること。
これにより
①食べ物が細かく砕かれ胃に負担を与えない
②時間当たりの消化量が減ることで胃に負担を与えない
③満腹感が得やすく食べ過ぎを防止でき、胃に負担を与えない
・食べる時は、何か別のことをせずリラックスして副交感神経優位にする。これにより消化を効率よく行える。
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うーん、よく分からなかった。
診断によると、自分は「水」タイプで、
・臆病で、心配症
・口癖は「本当??」
・いつもと同じ状況に安心するタイプ
らしい。これは当たってるけどなあ。
味噌汁飲んで疲労回復するとは思えない。 -
鍼灸やってみたくなった。