ピーターラビットのふるさとをまもりたい ビアトリクス・ポターものがたり
- 廣済堂あかつき (2020年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867020562
感想・レビュー・書評
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<ピータ-ラビット>の生みの親として知られるイギリスの絵本作家ヘレン・ビアトリクス・ポタ-(1866-1943)の子ども向け伝記絵本です。 封建的なヴィクトリア朝時代にあって、ベストセラ-作家として成功したポタ-は、町の喧騒から逃れ、安らぎを求めて購入したイングランド北部の湖水地方を生涯愛し続け、自然と動物保護のため尽力した、果敢な女性の物語として紹介されています。
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ピーターラビットの作者の伝記的な絵本。昔は女の人というだけで、仕事さえもできなかったのか…。その頃は貴重な才能が芽吹かず消えたのだろう。ピーターラビットが今も愛され続けている、すごいなぁ。
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女のひとは職業をもたないのがあたりまえの時代に、外の世界とかかわり、すばらしい作品をうみだしたビアトリクス・ポター。そして、ポターのおかげで守られた自然。
いなかが町に変わっていく様子は「ちいさいおうち」を思わせます。
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ピーターラビットのおはなしが産まれた背景。ビアトリクス・ポターは聡明な方だったのですね。緑が豊かで、草の匂いが感じられる絵本。
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ポターの伝記。巻末の資料も参考になります。
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ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターさんの生涯を絵本にした絵本。
あまり知らなかったお話だったのですごく興味深いお話でした。
絵本を作る人の成り立ちってすごく参考になる。
そして田舎を大事にする取り組み、動物や田舎の人々の仕事や医療を充実させたこと、お金のある人はもっとそういうことをしてほしい。 -
3歳2ヶ月
絵が美しい。
子どもがその美しさに惹かれて借りたけど
お話は伝記なので難しすぎた笑
5歳くらいになればわかるかなあ。 -
図書館本。私の選定本。ピーターラビットの作者の話。そもそも「ピーターラビット」を知らない長女には少し遠く感じてしまった様子。