ハーメルンのバイオリン弾き 24 (ガンガンコミックス)

著者 : 渡辺道明

• スクウェア・エニックス (1998年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[キじばと。。さんの感想 · 2017年10月20日]

寿命が近づいたことでハーメルとの戦いから離脱したヴォーカルは、魔剣を手に入れようとたくらむギータによってとどめを刺されてしまいます。

一方、ホルン王女は魔族に対抗するための策を議論する世界会議に出席します。ハーメルに期待を託す女王は、魔族に対して戦いを挑むことに慎重な態度を取りますが、強大な力を持つ精霊使いのハープ・シコードが近衛師団長を務めるグローリアー帝国は魔族に対して戦いを挑むことを決定します。

最後は、リュートがベースに支配されてしまうまでの過去のストーリーがホルン女王によって語られることになり、ここで物語上での一段落といった形になります。

著者プロフィール

1988年、第22回新人コミック大賞に入選。1990年に「ハーメルンのバイオリン弾き」がエニックスファンタジーコミック大賞大賞。現在michiaki.comにて「続ハーメルンのバイオリン弾き」を連載中

「2022年 『続ハーメルンのバイオリン弾き 19巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」