宇宙の根っこにつながる瞑想法

著者 : 天外伺朗

• 飛鳥新社 (2001年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒロ之丞さんの感想 · 2024年1月3日]

著者は天外伺朗さん。「天が意、知ろう」ってこと？
すでに2001年の時点で、こんな本が世に出ていたとは、驚きである。

内容はきわめて素晴らしい。特定の宗派とかに偏らず、精神世界について深い内容がコンパクトにまとまっている。付属のCDはまだ聴いていないので評価しないが、瞑想のスターターキットとして、本書は最適なのではなかろうか。

いまは改訂版が出ているようなので、これから読もうと思っている方は注意。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2019年10月10日]

色々な瞑想の方法や注意点などわかりやすく説明されています。

[床さんの感想 · 2006年11月23日]

著者の天外伺朗氏はCDの共同開発者、AIBOの制作者でもある。
対極に位置する彼が”瞑想”を語るその内容はとても入り易い。
付録CDの内容も充実。ケーナやビリンヴァウの音が良い。

著者プロフィール

工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス 研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、「ホロトロピック・ネットワーク」を主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導。また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。さらに2014年より「社員の幸せ、働きがい、社会貢献を大切にする企業」を発掘し、表彰するための「ホワイト企業大賞」も主宰している。著書に『「ティール時代」の子育ての秘密』『「人類の目覚め」へのガイドブック』『実存的変容』『ザ・メンタルモデル』(由佐美加子・共著)『自然経営』(武井浩三・共著)『幸福学×経営学』(小森谷浩志・前野隆司・共著)『人間性尊重型 大家族主義経営』(西泰宏・共著)『無分別智医療の時代へ』『「自己否定感」』『「融和力」』(いずれも小社刊)など多数。2021年の夏、これからの生き方や在り方、暮らし方をみんなで学ぶオンラインサロン「salon de TENGE」をスタートした。

「2022年 『「正義と悪」という幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」