- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870314450
感想・レビュー・書評
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ホットボタンを解除する方法
客観的にみる=芝居見物をしてみる。
相手の武装を解除する。
開かれた質問をする。
自分の要望をはっきり伝える。
解決のための共通地盤を探す。
妥協は見せかけ。協調こそがどちらも勝利。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まず、訳者が素晴らしい。これだけわかり易く日本語に訳してくれたことに感謝。アメリカ人と日本人の怒りの表現の差はあるけど、本質は同じ。解決法も日本人にとっては言いにくいところはあるが、解決へ持っていくプロセスはとても参考になる。まず、自分を客観視する必要があると感じた。実践してみよう。(図書館)
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怒る=「ホットボタン」を押すとすることで、いきなり怒るのではなく、ボタンを押すという1ステップを入れているのがこの本の肝だと思う。
ボタンを押す前に、客観的に見て、相手の意見を聞き、相手の真意を聞き出し、こちらの要求を伝え、建設的な結論を得る。
という5つのステップを提唱している。
ボタンを押す前に冷静になれるかがポイントだが、方法論を知っておくだけでも少しはマシかもしれない。 -
自分の攻撃的な性格を治そうとして読んだのですが、攻撃的な側面はもって生まれたもので上手に使いこなすものであり、怒りとは別ものである、ということがわからないで読んでいたので、なかなか実行に移せないでいました。どちらもアドレナリンがでるので肉体的にはにた感覚なんですね。その後少し私も成長し、怒りをそのまま出すことはほとんどなくなりました。それはこの本で「怒りのダンス(踊らされている)」という部分を読んで、”自分の攻撃的側面”と”感情的な怒り”の違いがわかるようになり、自分をまた一歩受容できたからでした。
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怒りなさんな、そんなに。
でも、私はこの間のアメリカの審判の誤審には腹が立った。