なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則

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制作 : 高橋 啓 
  • 飛鳥新社 (2001年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870314696

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なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則の感想・レビュー・書評

  • 10年以上前に読んだ本だが、口コミを分析した本。
    当時も影響を受けたが、今読んでも十分に通用する。

  • 何かを流行させるには、何が必要かということを教えてくれる。
    流行させるには少数者(媒介者、コネクター、情報通、メイヴン、説得者、セールスマン)が必要であること、粘りの要素、行動を左右する背景を読み取ること、このようなことが必要になる。

  • 大学生の頃にゼミの発表のために購入したが
    ほとんど読んでいなくて今になって読み直してみました。

    内容が濃いためか読むのに苦労したけど、
    いくつもある例え話とかなるほどと思える話も多い。

    訳者あとがきの一番最後にある
    「不景気」というものに対する見解も印象的でした。

  • 一つの工場・部署の人数が150人を超えないというものだ。例えば、工場の従業員の駐車場は150台分(150人分)しか用意していなくて、それを越えると「そろそろ工場をもう一つ建てる時期だ」と思うのだそうだ。そして、駐車場を境界にするように既存の工場とは反対側に、もう一つ工場を建てる。
    なぜ150にこだわるか。150人を大幅に超えると、人々のコミュニケーションが取れなくなる。相手の事が分からないと、自分に対する期待値にも鈍感になり、期待に応えようと言う向上心が無くなり、結果的に良い商品がつくれなくなるのだそうだ。
    大企業病に陥っている会社には耳の痛い話では無いだろうか。

  • 今更、ですが読みました。
    物事が爆発的に広まる(感染する)のに必要なこと、それと環境の重要性。個人的には環境の影響に興味がありました。これは薄々感じていたことだったのでやっぱり、といったところ。具体例が多いので分かりやすいです。

  • 口コミ感染のキーワードは、少数者、媒介者、情報通、説得者、社会的背景、150の法則。

  • 流行を引き起こすものはなにか?
    著者は3つの法則を挙げる:少数者、粘り、背景の力
    そして、ティッピング・ポイント(本著原題)を超えるとき・・・
    <感染的に> <小さな原因が大きな結果をもたらし> <変化が劇的に生じる>
    のだという。

    そう、だから本書の邦題(2度目の出版らしいが)はあまり正しくない。
    口コミは重要だが、著者のいう全てではないし。
    本書に限らず、どうして邦題はイマイチ外してしまうのか、というと、それは出版社の思う「商業的理由」に基づくのだろう。といっても、この理由も根拠が明白だとはとても思えないけれど(狙ってヒットを飛ばす能力があるなら、出版社づとめを止めてもっと稼げる仕事に移ったほうがいい・笑)。

    と、話が大きく逸れたが・・・。
    本書はとても面白いし、頷ける。
    ほかのレビュアーさんが書かれているように「後付け」の主張であることは間違いない(法則系のビジネス書はそういうのが多い)。
    ただし、それでもなお、具体的な事例の豊富さとそれらを「科学的に解き明かそうという視点」の現実味が秀逸である。だから私は、筆者の主張に普遍性があると感じられる。

    p.267で、ジェフリー・ムーアのキャズム理論が引用されている(同意するかたちで)。
    たしかに、新商品(新技術)が爆発的に普及するか否かの境目を解き明かすという意味で、ムーアの話と本書は共通点が多い。

    ただし、決定的に違う点もあると思われる。本書はかならずしもビジネスを主題に掲げたわけではなく、したがってユーザーの受けるベネフィット/コストというものについてはほとんど触れられていない。

    だから本書は物足りない、というつもりは毛頭ない。むしろユーザーの支払うコストを(ある程度)度外視してOKなビジネスがあるならば、その戦略の立案と実行に本書の考え方は大きく役立つと思うのである。
    1つは「金に糸目をつけないレベル」。超高級消費である。「爆発的」というのがどこまでを指すかはこの場合難しくはなるが。
    あとは「心の充足」。コストを越えて納得できるサービスが受けられることにこだわったビジネスなど。
    さらには「無料経済」。クリス・アンダーセンの「FREE」で語られるソレである。

    もちろん、私がここで挙げたものは実際の例が伴ってないけれど、考えてみたら面白いのではないかと個人的には思っている。


    目次を整理してくれているわかりやすいレビューはこちら
    http://tnaru.main.jp/tnaru/archives/113

  • 爆発的に売れるには訳がある。
    わかりやすいたとえ話で、さっと読めた。
    ビジネススクールの先生や友達が薦めるのが
    うなずけた。

  • イノベーター~アーリーアダプター、となるマーケティングの話を掘り下げ、ティッピング・ポイント(感染の臨界点、原題)を起こすきっかけとしてコネクター(媒介者)、メイヴン(情報通)、セールスマン(説得者)の3分類となるキーマンを挙げている。
    かなりの説得力を持つが、どうしても後追い説明になるので、このような分野から何か予言が出来ればより科学に近づけるだろう。

  • 口コミ感染をブレイクさせるための3つの法則?少数者の法則(媒介者、情報通、説得者)?粘りの要素?背景の力

  • ◎「まねる力」(勝間和代)p.116で紹介

  • 今の時代に必要な口コミについてかかれた本です。

  • 結構、空想論っぽいところがあるような。

    仕組み自体はわかってもじゃあそれが活用できるのか?
    というとそれもまた微妙と言うか…。

    興味深い本だとは思います。

  • 2000年に『ティッピング・ポイント』の書名で発行されていたものを、2001年に新装改訂されてこの書名になった(2001年は口コミブームだったのですな)。サブタイトルにあざとく「口コミ」の文字が入っているが、口コミをテーマに書かれているわけではない。テーマはもっと広く、テーマへのアプローチも深い。商品が爆発的に売れ始める「転換点(tipping point)」のメカニズムについて考察している(こういう考察は「社会心理学的」(こういう分野があるのかわからないが)とでも呼ぶのだろうか?)。実例が豊富に引用されていて読みごたえがある。読むたびに興味を引かれるのは「セサミストリート」と「ブルーズクルーズ」の番組開発の件。書籍を通して繰り返し現れる「小さな変化が大きな変化を生む」という視点はいつも刺激的。

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