- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870315853
感想・レビュー・書評
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今まで生涯で読んだ本のうち、心のベストテンに入る本。インディアンと僕ら資本主義の子どもの違いがよくわかる本です。
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やります!ヴィジョンクエスト!!
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さて、先日衛藤先生に直筆サインをいただいた本を読了しました。
サブタイトルのとおり、インディアンの生活から人生哲学を学ぶというものです。
インディアンの文明はヘタに文明化されていないため、
さまざまなイベントが自然と一体化しています。
パイプセレモニーであったりスウェットロッジであったり、
サンダンスであったりと。。
これまでの時代を築きあげた老人を讃え、これからの時代を築く子供を大切にする。
現代社会で忘れ去られたものがインディアンには色濃く残ってます。
イベントがあると親戚縁者限らず近所一同あつまり
近所の子供たちも自分の子供のように扱う。
自分が幼かったころには日本でも微かに残っていた文化だと思います。
今の日本に一番欠けているのは
人間の3大本能の一つ群衆欲なのかもしれませんね。
言い換えれば、信頼できる仲間というのでしょう。
さて、本書でも心に響いたことをひとつ
「いま生きていることは奇跡なのだ」
というインディアンの考え。
つまりは、生きていることの奇跡に感謝するということ。
「今朝も太陽が昇ったことに感謝します。」
「今朝も目覚めたことに感謝します。」
当たり前だと思っていることに感謝する。
そう考えると、
電車が遅れることも生きていることを実感出来ます。
仕事で悩んでいても悩むことができると生きていることの実感が出来ます。
幸せは些細なことに詰まっているのだということを
実感させてくれる一冊でした。
そういえば、昨日「I」メッセージで伝えた本部長さん
今日もぶつかりましたが、
その直後、「すまん」と照れくさそうに言ってました。
すぐに結果を求めることはいけませんが、
「I」メッセージを使った甲斐がありました。
伝わるものですね。 -
ウォーリー所有。これはほんとに今後の時代の流れを考えるうえで読んでおきたい本だと思う。自分で考えることって
結局、昔は当たり前にやってたことに過ぎないじゃないか、みたいな感覚が湧いてきて、歴史をひもとく大切さに気づくね。
レンタル可。