大事なことはみ-んな猫に教わった(そしてもっと)

  • 飛鳥新社
4.21
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本棚登録 : 135
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784870318724

作品紹介・あらすじ

ソフトに。クールに。優雅に。しなやかに。自分自身を楽しむべし。この本はひょとしたらあなたの人生を変えるかもしれません。少なくとも「いねむりする時間ぐらいはいつでもあるんだ」ということを気づかせるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 三食昼寝付き。いたずら、し放題。愛想が悪くても勤まります。しつけ、されません。自由と安定のいいとこ取り。

    ……飼い猫っていいなぁ。

  • 猫のように生きたい。

  • 癒されます。子供から大人までホッコリでき、忘れた頃に何回も読み返したくなる本。

    猫界も人間界も同じところあり。マイペースマイペース(^^)

  • はじめの猫人間度チェックは笑えます。

  • まだ一人の頃に買った本だったかな。それとも別れてからだったろうか。この猫に、忘れてしまってた大事なことを思い出させてもらえるような気持ちで、読んでいたあの頃。猫がうめてくれない淋しさを抱えていた時だったと思う。
    実家の猫や昔飼ってた猫との思い出がキュンとくる(元)猫飼いさん向きな一冊。

  • 踏まれたら怒れ。
    踏まれたことを忘れよ。

  • 猫人間テストあり☆

  •  1997年初訳の本ですが、この度新作50%増量で蘇りました。猫好きは猫のクールさに惹かれます。訳者の谷川さんは、「私たちが猫から学ぶのは自分勝手に生きる方法です。自分勝手に生きて許されるはどうずればいいのか、猫はそれを教えてくれます。」じつは猫みたいな恋人と付き合うのに悩んでいる人々への福音でもあるようです。猫の独白がイラストで描かれます。「自分の行動を説明できないときがある。」「呼ばれるたびに行かなくてもいい。」とか……。
     敵の心理をまず知りましょう、というひらめき豊富な一冊です。

  • ■2012.03 図書館⇒読了!

    読んでいて
    あー…猫って、そうだよねぇ!
    と何度も思った(笑)

    ウチの愛猫さまはもう高齢なので
    猫というよりは人間寄り(?)だけど
    やんちゃな若い猫って
    そうそう!て感じ

    一番笑ったのは『神秘的に。』
    たまに猫って
    おまえ、何やってんのwww
    て事がある
    しかも誇らしげにドヤ顔されると
    悪戯でも怒るに怒れない。。。苦笑

    猫好きには共感出来て楽しめる
    難しいこと考えずに
    のんびり今を生きようよ、な
    大人の絵本

    あ〜猫になりたい!


    ●メモ
    ・あるがあままの猫とうまくやていけるなら、あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、幸福に暮らしてゆけるにちがいありません。(谷川俊太郎)
    ・呼ばれるたびに、行かなくてもいい。
    ・自分の行動を説明できないときがある。
    ・愛情は態度で示せ、満足も。
    ・二階に素早く駆け上がれば駆け上がるほど、駆け上がった訳を忘れがち。
    ・「愛してる」は何度言ってもいい。

  • 心ほのぼのします。猫に教わる自由気ままな人生の過ごし方です♪ 短い文章で、水彩画で描かれたポップなペン書きのネコちゃんがオシャレ。さらさら読めて贈り物にピッタリだと思いました。

  • そうそう。
    大事なことは みんな猫が おしえてくれるんだよね。

    「あ そう」てな感じで、ぽりぽり首のつけ根を 後ろ足でかきながら。
    「へ~ どうでもいいじゃん」てな感じで、あくび・のびしながら。

    そんで、猫パンチで けんかしてたかと思うと、
    猫同士よりそって、無防備に昼寝してたり。もうたまらん。

  • どのページを開いても、自分に正直に生きることが気の抜けた絵で描かれている。

  • 我が家にも、猫がいます。一緒にいるのがあたり前すぎて気づかなかったけれど、色んな事を教えてくれていたんだなぁと、この本の中の主人公、猫のビンキーの行動を通して気づく事ができました。マイペースなことは良い事だ、人生をこんな風に自分らしく生きてみたいと思わせてくれる本です。

  • 何度読んでも、どのページを読んでもいい。”なんて自分は小さいことに悩んでいるのだ”と思わせてくれたり、実はものすごく深い事が書いてあると時々気づかされたり、そしてちょっと猫を飼いたくなる本。

  • 猫ってこうだ!って全て思える。あたしは飼ってないけど、飼ってる人は実感大アリだろうなあ。
    すごいいっぱいいっぱいになってた時だったから、猫にふふんって上目線で、まさに教えられた。

  • 特別面白い訳じゃないのになんか読みだしたらやめれない
    猫ってすごいね

  • ひとつ前の版を持っていたが、猫友にあげた。「新作50%増量」の新装刊が出たので、こちらを手に入れた。いやもう、まったくそのとおり!、の頁が続きます。

  • 著者のスージー・ベッカーの家の猫の生態を描いた絵本。この猫、、、アツカマしくて小憎らしい、けどやっぱり可愛い。こんな風に人生生きれたらいいなあ。というか、相当素敵な女ってことでしょ。必読です。英語で読むもよしですが。谷川俊太郎の訳は天才的です。コビナタ的バイブル。

  • ●2009年1月15日読了
    以前から家にあったのですが、この度(そしてもっと)バージョンが出たということで、母が買ってきました。
    猫の絵がかわいくて、小さい頃から好きな本でした。
    自由奔放な猫から教えられること、すごく素敵です。

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著者プロフィール

作家兼イラストレータ-。アメリカのマサチューセッツ州在住。本書の主人公・愛猫「ビッキー」は白が主のホルスタイン柄。

「2020年 『大事なことはみーんな猫に教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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