医療が変わるto 2020―DPC/PDPS・地域連携・P4P・臨床指標・RB
- 医学通信社 (2011年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870584440
作品紹介・あらすじ
★医療はまさに変革の時を迎え,「医療の質」「患者の視点」「経済効率性」などの視点から,新たな枠組みと方向生が生み出されつつあります。
★医療行政・医療マネジメント・病院経営を熟知し,海外の最新の医療トレンドにも精通した著者が,その広い視野から,変わりつつある「現状」と,「未来」へと向かう日本の医療の「潮流」を明快に描出します。
★「P4P(医療の質に基づく支払い方式)」,「RBRVS(資源準拠相対評価尺度)によるドクターフィー」,「RUG(医療資源利用分類/慢性期医療の患者分類方式)」など海外の先進的医療モデルをわかりやすく紹介し,日本での導入の可能性を検証します。
★また,「DPC/PDPS」,「地域連携クリティカルパス」,「クリニカルインディケーター」,「チーム医療とスキルミクス」など国内の先進的な取組みを事例に基づいて検証し,今後の展開を予測します。
★1年後,5年後,10年後に日本の医療と医療制度がどう変わっているか,医療機関はその変化にどう対応すればいいのか,そのために今為すべきことは何か?――本書のなかに,その「潮流」を感知する“ヒント”と,「次の一手」を読み解く“鍵”が見つかるはずです。本書1冊が,「明日」を変えます!
感想・レビュー・書評
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医療雑誌連載のコラムをまとめたもの、ということで表紙から想像できるほど意欲的な本ではない。
主に、診療報酬・病院経営的な観点から医療制度を解説する。
新しくなった制度にどのように適応するか、というのがメインなので、その制度の目的や趣旨にはあまり踏み込まない。
が、何がいま病院経営の現場に必要とされているのか、についてはよく分かる。詳細をみるコメント0件をすべて表示