医療が変わるto 2020―DPC/PDPS・地域連携・P4P・臨床指標・RB

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  • 医学通信社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870584440

作品紹介・あらすじ

★医療はまさに変革の時を迎え,「医療の質」「患者の視点」「経済効率性」などの視点から,新たな枠組みと方向生が生み出されつつあります。

★医療行政・医療マネジメント・病院経営を熟知し,海外の最新の医療トレンドにも精通した著者が,その広い視野から,変わりつつある「現状」と,「未来」へと向かう日本の医療の「潮流」を明快に描出します。

★「P4P(医療の質に基づく支払い方式)」,「RBRVS(資源準拠相対評価尺度)によるドクターフィー」,「RUG(医療資源利用分類/慢性期医療の患者分類方式)」など海外の先進的医療モデルをわかりやすく紹介し,日本での導入の可能性を検証します。

★また,「DPC/PDPS」,「地域連携クリティカルパス」,「クリニカルインディケーター」,「チーム医療とスキルミクス」など国内の先進的な取組みを事例に基づいて検証し,今後の展開を予測します。


★1年後,5年後,10年後に日本の医療と医療制度がどう変わっているか,医療機関はその変化にどう対応すればいいのか,そのために今為すべきことは何か?――本書のなかに,その「潮流」を感知する“ヒント”と,「次の一手」を読み解く“鍵”が見つかるはずです。本書1冊が,「明日」を変えます!

感想・レビュー・書評

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  • 医療雑誌連載のコラムをまとめたもの、ということで表紙から想像できるほど意欲的な本ではない。

    主に、診療報酬・病院経営的な観点から医療制度を解説する。

    新しくなった制度にどのように適応するか、というのがメインなので、その制度の目的や趣旨にはあまり踏み込まない。

    が、何がいま病院経営の現場に必要とされているのか、についてはよく分かる。

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著者プロフィール

1949年神奈川県川崎市出身
1974年新潟大学医学部卒業、1978年新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。同病院在籍中厚生省から1986年~1988年までニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学。1990年国立療養所村松病院副院長。1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・同大学大学院医療経営福祉専攻教授、2018年4月より同大学院医学研究科公衆衛生学分野教授。
2020年7月より現職。
 政府委員としては、医療計画見直し等検討会座長(厚生労働省2010年~2011年)、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部「医療情報化に関するタスクフォース」レセプト情報等活用作業部会座長(内閣府2011年~2012年)、中医協入院医療等の調査評価分科会会長(厚生労働省2012年~2018年)、規制改革推進会議医療介護ワーキンググループ専門委員(内閣府2019年~2021年)。

「2023年 『医療・介護DX ~コロナデジタル敗戦からAIまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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