はいチーズ

著者 :
  • 絵本館
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本棚登録 : 264
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871100854

作品紹介・あらすじ

よしふみ少年が、あこがれた、あこがれた食べ物、それはチーズ。ふじいのよっちゃんがいつも食べているチーズ。肉屋で売っているチーズ。おかあちゃんが買ってくれないチーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 写真を撮る絵本かと思ってタイトルを読んだら、「ママ、それ違うよ」とニヤニヤ子ども達から修正が入った。
    確かに。
    「はいチーズ」は写真を撮る時の掛け声じゃあないね。
    チーズの話。
    オチに笑っちゃった。

  • あるあるの体験だけど、結末で思わず吹き出した。だけど僕はチーズが好きです。

  • まだ小学生になる前のこと。私にはお腹いっぱいに食べてみたい物が何個かあった。その中の一つがフライドポテトでした。キツネ色に揚げられたアツアツのじゃがいもさん。なぜか輝いて見えていました。でも、いつも小さいサイズしか食べさせてもらえない。大きいサイズのときは勝手に分けられてしまう。だから大人になったらお腹いっぱいにフライドポテトを食べるのが夢!?でした。その夢は大人になってから叶えようとすることもなく日々を過ごしています。あんなにお腹いっぱい食べたかったフライドポテト。いつの間にか輝いて見えなくなっていました。
    5歳のよしふみくんは少しアホ。その彼がどうしても食べたかったのがチーズでした。よっちゃんが食べていたチーズが輝いて見えたのだと思う。よしふみくんのチーズへの気持ちは変わらないのでしょうか。

  • 面白い
    読みやすい

  • 食べる方のチーズなのね!!そこですでに驚いてしまった。一回やってみないと気が済まないでも結局期待外れ、、そんなことって多いけど、何度そういう目にあったとしても、、やっぱり繰り返してしまうよなぁ 笑

  • そんなことがたくさんあるよね〜(笑)
    だから、何でも怖がらずちょっとだけ経験するのがいいよね〜(笑)

  • こんなこともあるものですね。長谷川義史さんの絵が嫌いな方もおられるようですが、よく見てください。味が出て来ますよ。

  • 4歳6ヶ月

    子どもより親が笑ってしまった。
    子どもも絵が面白かったようで何回もおねだり。

  • 5歳9ヵ月
    〈親〉
    絵が好き◯
    内容が好き ◯
    今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい◯

    〈子〉
    初回からくいつく
    何度も読む

    その他 ◯

    とてもおもしろかったです。
    息子はまだオチが理解できていませんが、
    「くさったせっけん」というフレーズが気に入ったようです。

    『おかあちゃんにみつからんように、そおっとどぶにすてた。』
    というクダリは、個人的にはあまり読みきかせたくないところ。

  • 5分

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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