ぶたがとぶ

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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871100885

感想・レビュー・書評

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  • 母の好きな佐々木マキさんの絵本。ぶたいがいもいろんなものがとぶ。不思議でシュールな味わい。

  • 拾った飛行機で空を飛ぶ豚たち。飛ぶ先々で、牛や玉ねぎや子どもたちや料理、様々なものが何故か一緒に空へ浮かび上がってくる。
    「どうなっているのか わからないまま、ぼくたちは はたけのうえを
    とんでいきます」
    シュールな展開ながら、淡々とした語りが妙にしっくりくる絵本。

  • 超ナンセンス、オチもないし。でも面白い。

  • 佐々木マキさん好き

  • 豚の兄弟が飛行機を見つけて乗り込む。
    牧場の上を飛んでいると牛が飛行機の周りまで浮かんでくる。
    小学校の上を飛ぶと子供たちが浮かんでくる。
    レストランの上を通ると料理とコックが浮かんでくる。
    湖の上を飛んでいると何も浮かんでこないと思いきや怖い怪獣が浮かんできて、子豚たちを食べようとする。
    みんなでパラシュートで脱出。
    降りた先には夕飯の時間は過ぎていると怒ったお母さん豚が。
    みんなで家まで走って逃げ帰る。

    湖の怪獣よりも、怒ったお母さんが怖い!

著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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