またまた ぶたのたね

著者 :
  • 絵本館
3.78
  • (27)
  • (34)
  • (42)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 653
感想 : 39
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871101783

作品紹介・あらすじ

あさめをさまして、おおかみはおどろいた。「わあ、すごい。ぶたの実だあ」ついに、ぶたのまるやきをたべることができるのか!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シュールな佐々木マキ、いいねえ。ぶたよりも足が遅い狼。哀れに思って、きつねはかせがまたぶたのたねをくれる。結局、何度やっても狼はぶたを食べれないんだけどね。やれやれ。

  • 走るのが遅くてブタをつかまえたことがないオオカミ。シリーズ3冊目だけど、これは毎回別のオオカミなのかな?世界がリセットされているのか?
    そんな小さな疑問も含みつつ、今回も楽しかった。

    パッとしないオオカミ。いつもフニャッと頼りない目をしていて、期待や落胆でしょっちゅうウルウルしている。読んでいるうちに自然とオオカミを応援したくなる一方で、本来なら食べられてしまうはずのブタたちがオオカミを翻弄して生き生きしている様子にスカッとする。

    何度トライしても上手くいかないシリーズは読んでいてストレスが溜まりそうなものだが、設定と絵と文に無駄がなく、パタリパタリとパズルがはまるようにお話が展開していくので、読後感はむしろスッキリ。ご都合感満載の雨やサイのくだりも含めて、絶妙に力が抜けているのもいいなぁ。

    次も楽しみ。がんばれオオカミ&ブタ。

  • こどものすきなシリーズ。今回はぶたの実がなる。今度こそ食べられるのか?

  • 8歳10ヶ月の娘
    5歳10ヶ月の息子に読み聞かせ

    ぶたのたね
    またぶたのたね

    ときての

    またまたぶたのたね!

    やっぱり
    おおかみに豚の丸焼き
    ご馳走してあげたくなる。

  • 読了

  • オオカミとコブタの発展版!?

    シリーズ全てが面白い

  • 2023.11.16 2-2

  • 1冊目ほどの衝撃はないけど

  • 「はしるのがとてもおそい おおかみがいた」
    えっ? ぶたよりも、走るのがおそいなんて、もう、これは、
    きっと、へんなことがおこるに違いありません。
      おたのしみに!

    2022/9/30 2-2 シリーズ3作 連続読み

  • いつかぶたをたべた絵本を書いてほしい

全39件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木マキの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×