安藤忠雄 住宅

著者 :
  • ADAエディタトーキョー
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871406727

感想・レビュー・書評

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  • 私は大学の授業で安藤忠雄さんの建築を見たりして、興味を持ちこの本を読もうと思いました。安藤忠雄さんの建築はコンクリートで構成された建物が多くそれ以外をあまり知らなかったのでこの本ををお通して、安藤さんの建築に対する思いを感じることができました。

  • 安藤忠雄さんの建築への思いや安藤忠雄さんについてよ来ることが出来る本だと思いとても面白い

  • 20140528読了
    建築家・安藤忠雄による住宅作品のまとめ。1970年代から2011年現在までに携わった住宅の外観が掲載されている。●コンクリート打ちっぱなしの家。庇がなくて、網戸がなくて…「私の作る家は住みにくい」と言う。工夫して住みこなす覚悟が居住者に求められる。生活の中にちょっとした「不便」が転がっているとあーあと思いながらもこれをなんとかしてやろうと知恵を絞る、そこにおもしろさがあって自分が施した工夫とともに家への愛着も増加する、それは理解できるし共感しなくもないんだけれども…うーん…いくら世界的建築家が作ってくれたとしても、やっぱり住みにくい家は嫌だなぁ、と思うのは凡人だからだなきっと。私は庇のある木の家が好き。●そうそう、著者が双子だという事実に驚く!

  • なぜ、住宅の設計を続けるのか?

    住宅は、企画から基本設計、実施設計、現場監理、そして完成後のメンテナンスと、
    建築が出来上がっていくプロセスを、
    一人の設計者の手でコントロールすることができる仕事。

    夢と実現のせめぎあいを戦い抜いてつくりあげていく。

  • 「・・・日本も50年代は、貧しくとも燃えていました。菊竹清訓さんの<スカイハウス>なんか、まさに夢と希望に満ち溢れていますよね。あの燃え方が、今の日本にはない。綺麗な住宅は一杯できるけど・・・。私は燃えている日本の建築をもう一度見たい。それができるのが、個人の夢を形にして、建築の面白さや豊かさを教えてくれる住宅だと思うのです。」

  • 安藤忠雄の哲学、
    今に至るまでの過程を
    これまで手がけた住宅建築を軸に
    つぶさに語っている一冊。

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著者プロフィール

建築家。1941年生まれ。独学で建築を学ぶ。1969年安藤忠雄建築研究所設立。1997年東京大学教授。2003年同名誉教授。2005年同特別栄誉教授。2010年文化勲章を受章。日本建築学会賞、アルヴァ・アアルト賞、日本芸術院賞、プリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞、アメリカ建築家協会(AIA)ゴールドメダル、国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル、イサム・ノグチ賞など受賞多数。

「2022年 『安藤忠雄の建築5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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