隈研吾 住宅らしさ

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  • ADAエディタトーキョー (2013年3月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871406802

隈研吾 住宅らしさの感想・レビュー・書評

  • 建築は「住宅に始まり、住宅に終わる」というが「住宅否定から始まり、住宅化を目指す」という隈さんの流れが興味深い。ピロティを設け建築を浮かすことは大地からの切断との話は学生時に別の方に教わったがここではその補足と否定があり、根本をくすぐられた。やはり実際にその場所を訪れ、その場所の空気を吸わないとあかんね。

  • 斬新なたたずまい 材料、デザインが驚きを与えてくれるが、生活感がまるでない。これで住宅と呼べるのか? 解放感と清潔感は好感が持てる

  • 隈研吾の住宅論と作例の解説。

  • 隈研吾ぐらい造詣が深ければ何とでも言いようがある気がするけれど、それでも出来上がった作品の良さやバリエーションに感銘を覚える。特に物質に対する感覚の鋭敏さはすごい。それを言葉にする時の例えなども感嘆する。彼を建築家とするなら、そこらへんの人は安易に建築家を名乗ってはいけない。

  • 建築の手法、素材の特徴を楽器に例えていた点、安藤忠雄の住吉や伊藤豊男の中野本町は雑音を取り除いたのに対して、隈研吾が目指しているのは雑音を受け入れるという前者に対してのアンチテーゼというスタンスをとっていた点が印象的。
    両者は一世代違うので、もちろん社会の流れも違うので、逆の立場をとるのは自然だと思う。
    現代はより雑音が多く、多様でになっていくなかで、どのように受け入れるスタンスが変化していくのか興味深いと共に、これからの時代を設計していく自分の思想をどう構築していくか課題だと考えるきっかけになった。

    やっぱり住宅の設計したいなーと。

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隈研吾 住宅らしさはこんな本です

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