いじわる上手なエゴイスト (オヴィスノベルズ)

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著者 : 猫島瞳子
制作 : 九月 うー 
  • 茜新社 (2002年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871824934

いじわる上手なエゴイスト (オヴィスノベルズ)の感想・レビュー・書評

  •  生命保険会社に勤める新藤脩平は、同期でも一番の出世頭で、営業所長になったばかり。
     ところが、営業所の成績は下がる一方で、とりわけ営業成績トップの長沢は同年の脩平に対してものすごく態度が悪い。
     ある日、誰もいないと思っていた所内で胃薬をかじっているのを長沢に目撃されてしまい、成績向上とひきかえにひと晩付き合えと取り引きを持ちかけられた。
     脩平はプライドと地位を守るため、いやいやながら取り引きをするが、それ以来、長沢はなんだかんだと理由をつけて体の関係を強要してくるようになって……

     という話。

     とにかく、読んでてしんどかったです。
     いや、えっちはとんでもなく濃かったし、量も多かったんですが、多いくせに甘さがまったくないので、読んでてとにかくしんどい!
     長沢が受けの泣き顔が好き、というタイプだから仕方ないのもあるんですが、他のBLにもそんな攻めキャラいっぱいいたけど、それでももうちょっと甘かったような気がするんですが……?

     まぁ、受け側の脩平が意地っ張りなので、「いやよいやよも好きのうち」っていうのもあるかもしれないんですけど……。
     それにしても、脩平の気持ちがまったくついていってない気がして、かなりしんどい。
     せめて、もう少し「本当は好きなのかも……?」という描写があってくれた方が納得できるんですが、まったくそんな描写はないので、完全に体に引きずられてて……「あぁ」みたいな。

     まぁ、何より一番の問題は二人の会話が成立してないこと! にあると思うんですが……。

     何せ、脩平は割と、いたって常識的な話をしているのにも関わらず。
     長沢は都合の悪い事は聞き流し、自分に都合のいいことだけ言って。
     最終的には半ば脅したり、体を使って言う事を聞かせたり……

     そりゃ、長沢にしてみれば、「口じゃ素直に言わないから、体に聞いてやってんだ」って話なんだと思うんですけど。
     そうじゃなくって! と言いたい。

     やっぱほら、恋愛なんだからさー。
     口とか態度で示す愛情表現ってやつも必要だと思うんですよ。
     そういう萌えがまったくなかったです。

     とりあえず、長沢が押して押して押してなだめてすかして脅して体に聞いて押して押して押して……なので、そういう話が好きな人はどうぞ。
     個人的には大分エネルギーを消耗しました。

     も、もうちょっと日本語が通じる話が読みたいです……。

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