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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871880657
感想・レビュー・書評
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図書館で。
今の菊五郎のお父さんなんだよなあ…と思いつつ。芸は見たことはありませんが品格を持って歌舞伎を行っていたんだろうな、と読んでいてひしひしと感じました。
とは言え、歌舞伎だって大衆娯楽だったのだから芸術性がどうのとか小難しい理屈をこねなければ鑑賞できないものではなかったんだろうけどな。今とは時代が違うので色々と予備知識が無いとわからないこともありますがそれでも根っこの娯楽作品、というエンタメ性があるから今も続いていたのではないのかと思うのです。そして今、歌舞伎を見て感情移入して泣くことなんてあまり無いなあ…と読みながら思っていたのですが先代萩で泣かされました…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分のためでなく、相手が輝くように勤める。
幕が降りた瞬間までお客さんを世界から放しちゃいけない。
最期のさいごに、現実に返してあげる。
それが芝居。
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