テラフォーミング: 異星地球化計画の夢

著者 : 金子隆一

• エヌティティ出版 (1996年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[LM-7さんの感想 · 2011年7月24日]

テラフォーミングに関してまとめられた唯一の一般向けの書籍で、残念ながらとっくに絶版になっているが、知的好奇心をかき立てられるという意味で極めて優れた本。とても面白い。拙blogエントリ『太陽が最期を迎えても地球ごと助かる方法』は本書の最終節『銀河系に拡散していく人類』に全面的に依拠している。

参考→『太陽が最期を迎えても地球ごと助かる方法 - A Successful Failure』 http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20080330/1206878248

著者プロフィール

金子隆一（かねこ　りゅういち）　写真史家、写真集コレクター
～ 年　東京都写真美術館専門調査員、東京綜合写真専門学
校理事長、武蔵野美術大学非常勤講師などを歴任。
国内外の美術館、ギャラリーでも展覧会のキュレーションを多数手が
けている。
主な著者に『日本近代写真の成立』（［共著］青弓社、年）、『イン
ディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン』（［共
著］東京書籍、年）『植田正治　私の写真作法』（ ブリタニカ、
年）、『定本　木村伊兵衛』（朝日新聞社、年）、『日本写真集
史』（赤々舎、年）、『日本は写真集の国である』（梓出版社、
年）ほか。

「2023年 『インタビュー　日本の現代写真を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」