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みんなの感想・レビュー・書評
若きアメリカの作家セローは身重な新婚の夫人を伴い、ジブラルタルのヘラクレスの柱から地中海に乗り出します。そして1年3ヶ月の旅行。イタリアの対岸、アドリア海を隔てた動乱以前の夢のようなのユーゴと悪夢のようなアルバニア。アイロニックなセローの記録は豪華なエーゲ海ツアーからは決して生まれる事のない旅行記の傑作。村上春樹が聴いた太鼓の音はこのセローが奏でたものに違いない。春樹はその後「辺境・近境」でセローを超える風の声を聴かせてくれましたが。
2012-05-02
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ポールセルーの本は絶版本が多い。この本もAmazonで買えないようだ。日本ではマイナーな作家だし仕方ないのかもしれない。 セルーは漠然と地中海沿岸を一周するとだけ目的を決め、旅に出る。ジブラルタルの「ヘラクレスの柱」から出発し、対岸セウタの「ヘラクレスの柱」まで大回りするというものだ。途中、彼は行き当たりばったりに住民とコミュニケーションを図ったり、旧跡を尋ねたり、その地に住む作家を訪れたり... 続きを読む »
2010-03-22
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全2レビュー中 1 - 2件を表示






