職業プログラマー入門: システム開発者を目指すあなたへ 設計からC言語コーディング、テストまで

著者 : 遠矢行史

制作 : レッドフォックス 

• エヌジェーケーテクノ・システム (2003年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Mishikaさんの感想 · 2009年1月25日]

C言語を使ってのプログラミングを行うために必要な、設計・実装・テストまでの一連の流れをPADという記述方式を使って説明している。

C言語そのものを習得するための本ではないが、特に職業としてプログラミングを行う上で抑えなければならない設計からの一連の流れを実例を挙げながら説明している点が、わかりやすく実践的。
# 職業としてソフトウェア開発を選んだ場合、言語だけ知っていたところで何ということもない、というのは身にしみているので。

2009/09/06追記：
PAD図を使うことになって読み返した。プログラムの構造を表わすものとして非常にわかりやすい。
この本も改めて自分のプログラムをどうあらわすか、という観点で見ると、PAD図とC言語の関数レベルとの対応関係をすっきり説明しており、わかりやすい。
C言語に限らず、「順次、選択、反復」で表せるプログラムなら、Visual BasicでもJavaでも使用可能。

[OMEGA_FORCEさんの感想 · 2008年1月25日]

良い本です、Java等の言語が主流になりつつあってもC言語は知ってて損はありません。実戦して体で覚えてみるには良い本。