完全失踪マニュアル

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著者 : 樫村政則
  • 太田出版 (1994年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872331837

完全失踪マニュアルの感想・レビュー・書評

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  • 数年ぶりに読みたい。リアルすぎて、読んでると逆に失踪する気が失せる(==;)
    マニュアルでありながら、ある意味ストッパー。ほんと最後の手段だな、と改めて思わせてくれる本。

    そういえば、大学の時のレポート課題が『完全自殺マニュアル』だったんですが、あれを借りた時の図書館司書さんの、顔www
    ご安心なさって~課題用だから!(^▽^;)普通に読みものとして愉快な本じゃないか。

    その後すぐに貸出禁止図書になって、図書館内でしか読めなくなりました。
    今はどういう扱いなんでしょうね。

  • もっと早い時期に出会いたかった・・・w
    たぶん私は失踪していたことでしょう。
    失踪する必要がなくなっても、読んでためになる話がたくさんありました。
    実例やそれに関する分析なども交え、読み物としても十分面白かったです。
    今の自分やまわりの環境が嫌でしょうがない人の力になってくれるかもしれません。
    方向性としては★5をつけたいくらいなのですが
    いかんせん古い本なので今では通用しないこともあるみたいですね・・・

  • 病んでいた時期に、お世話になりました。
    やっぱりこちらも情報が古い為、この方法で失踪し続けるのは難しいと思います。

  • 自分は失踪したいわけではないが、読み物として面白かった。小説とかで主人公が失踪したり、警察から逃げたりといったものがあるが、そういった作品で見覚えのある内容がある。
    ・失踪中に警察の職務質問を避ける工夫。
    ・他人になりすます方法(他人の身分証明書を取得する)。
    ・事故で自分が死んだと思わせる。
    ・失踪中の仕事探し。etc...

    小説を書く人のネタになったりするのかもしれない。

    著者は元探偵。そもそも探偵の仕事はどういったものなんだろう?浮気調査のイメージが強いが、本当に失踪の手助けなんかもやっているのか?

    全体として、少しアンダーグラウンドな、非日常的な感じ。こんなことを考えて、実行する人もいるんだなと思った。『完全自殺マニュアル』も読んでみようと思う。

  • 20年以上前だから情報が古いのもあるけど、完全自殺マニュアルほどのカタルシスはなかった。冒頭の失踪の意義を説くところは、いいのですが…読んでみて、社会保障ひいては老後のこと、家族のことは乗り越えることはできないのだな、と痛感したからだ。

  • 2007 読了

  • すべてを投げ捨てて、ただし自殺はせずに逃げる、いわゆる「失踪」のためのマニュアル本です。著者は元探偵であり、「見つからないように逃げる」ことに関して異様に深い知見を持っている方です。

    いろいろ嫌になって、もう姿を消してしまおうと思っていた頃に読みました。そんなときにさえ、わざわざ本を読んで考えてしまうあたりがわたしの終わっているところでしょうか。あらゆる感情を、読書のための動機づけにしてしまう。要は本を読んでいればそれだけで楽しいのです。

    第1章、第2章は比較的短期の失踪について。役に立つ人にとっては、とても役に立つ内容です。健康保険、特に企業の社会健康保険証は基本的に使うべきではない。当たり前のことのようですが、その前提で病気・怪我のリスクを認識しておくことは必要でしょう。

    第3章以降は他人に成りすます、という話がメインになってくるので、失踪というより逃亡生活の世界になってきます。"(数年以上失踪した場合)実際ここまでくると、わざわざ戻ったとしてもあまり良いことは待っていない"(P.146)

    結果的にわたしが逐電した期間は、わずか2泊3日という体たらくでした。失踪でも何でもない。それでもいっさいの関係を断ち切って放浪するあの自由な感じは、何ものにも代えがたいものです。生きていることの楽しさを思い出せる。そもそも、普通に暮らしていこうと失踪しようと、世の中どのみち「あまり良いことは待っていない」のですから。だって、そうでしょう。

    (2014/3/24)

  • めんどくさそうな事柄ばかり、失踪する気うせます。
    いや、失踪させる気がない本なのかもしれない…。

  • 元探偵による、これからの人生を前向きに生きるための「失踪」方法のレクチャー。
    失踪の技術的な内容 「いかにして隠れるか」と「どうやって生きていくか」の方法論が中心。
    「レクチャー+ケーススタディ」という構成は「完全自殺マニュアル」を彷彿とさせるけど、文章の面白さはイマイチ。

    内容が古い。入手がやや困難。

  • 面白そうだからって思って買ったんだけど、まさか本当に役に立つ日が来るとはw
    お世話になりました…。

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