国民クイズ (上巻) (Ohta comics)

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著者 : 杉元伶一
  • 太田出版 (2001年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872335996

国民クイズ (上巻) (Ohta comics)の感想・レビュー・書評

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  • レンタル版デジタルコミックで読みました。
    民主主義を放棄した近未来の日本で、
    一切の物事がクイズ番組に参加した国民の勝敗によって決定されるという、
    歪んだ社会をアイロニカルに描いた名作。
    クセのある絵柄だが物語の性質とよく合っていて、勢いよく読める。

  • 議会制民主主義が停止し、「国民クイズ体制」なる政治制度が採用された異形の日本を舞台にした極めて斬新なディストピアSF。

    核を保有しかつてのアメリカのような世界の警察官になりあがった日本(ニューヨークの国連ビルは城になり天守閣には鯱が。当然事務総長は日本人)だが、それは国民の過酷な負担によって成り立っていた。例えば、年金は毎月のルーレット下1桁で決定されたりとか。
    代わりに用意されたのが毎日開催される「国民クイズ」。超過酷なクイズ大会を勝ち抜けば、どんな願いでもあらゆる法律に優先して国家が叶えてくれるというシステム。「迷子の犬を探して欲しい」から「隣の奥さんを殺したい」、「エッフェル塔を地元に移設したい」といった願いまで。ただし、クイズに負ければ強制労働や財産没収というペナルティが待っている…。

    上巻では、この世界観の説明がクイズ大会の進行に合わせて説明され、その影に隠れるように国民クイズ体制転覆の計画が進んでいく。差し挟まれるCMがこの異常な世界観を上手く説明していて楽しい。

    上下巻合わせて2時間位の実写映画にしてくれたら尺がちょうどいいと思うのだけどなあ。


    「民主主義はもういらない。あなたのための全体主義」!

  • 読むとガリガリ体力削られるけど面白い
    作画の人は微妙
    いろんな人の絵柄に中途半端に憧れてる感じがする

  • 不思議漫画系、入り口の漫画やな。
    混沌さ、複雑さはライトやで、
    スラスラ読めるけど、ちょっと癖がある分、味わい深い。

    シニカルで、結構、ニヤリとできた。

    とんでもないけど、もしかしたら世の中、
    たくさんのとんでもないで出来ているんやな、と思った。

  • 独特のタッチで描かれる絵と世界観に驚きながら上巻を読了。いや〜先が気になる!そして、ぶっ飛んだ設定に笑いつつも実際にあったらと考えるとゾッとする。国民クイズの合間に挿入されるCMがコミカルで国民クイズ体制の世界観を表してて面白かった。

  • 個性的な絵と味のある表現。
    優勝者には国家が総力を上げて優勝者の願いを叶えるって設定も面白い。

  • 久しぶりに読み返したがやはり面白い
    ここまでぶっ飛んだ設定、ぶっ飛んだ展開でパワフルに繰り広げられる漫画は他に知らないし、初めて読んだ時は度肝を抜かれた
    20年近く前の作品で、政治やらにも深く突っ込んでるのに全く違和感なく読むことが出来てるし、兎にも角にも不思議な作品
    なんか悩みをふっ飛ばしたいってときについ読みたくなるね

  • 模倣ドラマみたいなのがあたっけどそちらはウ○コ。
    漫画はベスト!ある意味、素敵な日本です。

  • CMが結構おもしろい。
    続き気になる。

  • 上巻はすっごい面白かった!

    でも下巻はあんまり…。収拾がつかなかった感が。

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