コペルニクスの呼吸 (2) (F×COMICS) (F COMICS)
- 太田出版 (2003年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872337488
感想・レビュー・書評
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2010-10-14
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8年ぶりくらいに読んだ。当時は若かったからか怖い印象しか残らなかったけど、今回は世界観に圧倒されたしラストに感動した。明日美子さんの頭の中ってどうなっているんだろう…。この位の時期に描かれたものはダーク色が強いですね。
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2017/11/11
トリノスが買われてしまった。
サーカスから出て行く時、揉めたり逃げたりするかなーと思ったら案外サクッとするっとパパに飼われている。
上客だから団長も文句言えずな感じだったんかな。
平和に暮らせるかと思ったらパパの妻にいびられる。
その弟をも誑し込む。トリノス、安定のフラフラ!
どこに行きたいんじゃ!誰と居りたいんな!と読みながら思う。
読了後は哀しいとか冷たい重い暗いと感じたけどネガティヴな気持ちは感じなかった。
白黒だからか、作中の冬の寒さを感じたからなのか。
前作ねちこいし嫌な団長じゃと思っとったのに、最後中々ええ事言う。ちょっと涙ぐんでしまった。 -
おとこのこ同士のえっちい内容だったけど、最後のルネの表情に一番ドキッとしたので自分は多分ノーマル。
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サーカスから逃げ出したトリノスは、パトロンだったオオナギからも離れ、ミシェルやレオと再会する。かつて最低なヤツだと思っていた卑劣なサーカス団長の言葉が、最終的にトリノスを救う終盤は圧巻。
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明日美子先生の描く画面の美しさとか、ストーリーの深さとか、根本的なものは今も何も変わってないと思う。昔の作品も新しい作品も大好きです。
明日美子先生の作品はいつも続きを読みたくなってしまう。その先を匂わせるような終わりと、人生をずっと追って見たくなるようなキャラクターたち。
トリノスの美しさに虜です。 -
中村さんの絵と世界観が好き。
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2
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団長のセリフで泣いた