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四畳半神話大系

  • 2209人登録
  • 3.79評価
  • 379レビュー
著者 : 森見登美彦 
  • ¥ 1,764 /
  • 太田出版 /
  • 2004年12月発売 /
  • 290ページ /
  • Amazon.co.jp ・本 /
  • ISBN・EAN:9784872339062
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四畳半神話大系の感想・レビュー・書評

  • 「夜は短し~」の後に購読。アニメもいいけど小説も面白い。自分が自分である限り、人生変わらないもんだな~と。

  •  じつに小細工の多い小説で、その小細工がひとつひとついとおしい。著者のデビュー作『太陽の塔』も「妄想小説」の傑作(というか、怪作)だったが、今回のはSF的風味が加わって、より技巧的になっている。4章構成になっているが、4章目のオチのつけ方もかわいげがある。いろいろ理由はあるが、とにかく個人的に大好きとしか言いようがない小説であるのは……やはりむさくるしい四畳半世界が、オノレの学生時代のアパート暮らしとシンクロするからなのだろうか。

  • 安定の森見登美彦。私の初見は「きつねのはなし」だったので、ああ恒川光太郎みたいなステキなファンタジー作家がまた増えて嬉しいなあ、とか思ってたら、奇想天外な方向に行ってしまった(笑)。いや、これはこれで得難い作風なんどけれどもさ。

    京都が舞台で、ぐだぐだな日常と非日常が入り混じって、妄想と理想が百万遍、みたいな世界観は相変わらず。今回はさらに狭苦しい行動範囲の中で、いやこれどうオチつけるんだ、と思ってたらオチは特になかった…。

    それでもキライじゃないんだな。実際近所にいたら、絶対にお近づきになりたくない登場人物ばっかりなのに、なんだか憎めない、むしろ愛すべきキャラクターたち。やりたいことを見つけられずに、人生つまんないと思ってる若者は、こういう本読んだらいいのにねえ。まあ読んでも見つからないけどさ(笑)。

  • 第1話を読み終わり第2話に入って頭に疑問符が浮かびました。繰り返しているのかと思ったからです。実際はどうだったのかは読めば分かるんですけど読んでいくうちに何となく分かってきて面白い本だと思いました。切り口というか物語の形式がおもしろい。さらに森見さんが好きになりました。

  • 京都 大学生活 小津 明石さん ラブドール 蛾 猥褻図書 平行世界 コロッセオ

  • どちらも阿呆でどうしようもないけど、何だか憎めない大学生2人の奇妙な友情をパレレルワールドで描いた作品。 「あのときこうしておけば、違う道が開けたのかも知れない」という思いは誰しも持ったことがあるも... 続きを読む

  • パラレル世界で、不思議な感じだったけど、 話それぞれがとてもおもしろかった… なんていうか、文章の言い回し 言葉の使いかた が とても好き!! 登場人物たちも魅力的だし、ほかの作品... 続きを読む

  • 最初の方は微妙かなぁと思いながら読んでました。ですが、最後の話は凄く良かったです。あの最後の二人の会話が少し感動しました。笑

  • 先にアニメを視聴。しょっぱい大学生と愉快がすぎる仲間たちの日常。本人の独白よりかは充実した日々だと思いま……いや、やっぱしょっぱい(笑) 小説読んでまず思ったのはアニメの再現度の高さでした。再現... 続きを読む

  • 主人公が「あの時ああしていれば…」と考えた4つのパラレルストーリー。

    あいかわらず主人公が偏屈で、でも憎めなくて、まわりの登場人物がとても魅力的。

    とても面白かったのだが、ページ数が分厚い上に二段なので想像以上に読み終えるのに時間がかかってしまった。

    この人ほど京都を魅力的に書く人はいないのではないでしょうか。独特な文体も大好きで、他の作品も読もうと思った。

  • 一気に読む事が出来なかった。

    三分の一を読んだ後、半年経って残りを読んだ。
    くどいのだ。

    同じ繰り返しが何編も続くのもあるが、腐れ大学生の臭さが漂って…

    数年経った今も、もう一度読もうという勇気が湧いてこない。

    正に、お腹いっぱい。

  • マイミクのようかんの嫁さん、じゅんこさんに勧めてもらった森見登美彦さん。件の古本屋で買った「四畳半神話体系」を先週読了した。 一話目の最初のページで、文体にくすぐられ、13ページで思わぬ人物の登場に話に引込まれ。そして、落ちで作者の計算どおりのカタルシスを感じた。 と、ここまではまだこちらも余裕があったが、二話目の冒頭の仕掛けに、世界観の「歪み」を喰らわされるとは思ってもいなかった... 続きを読む

  • 図書室の新刊コーナーに置いてあって、タイトルと表紙のドギツい色が気になったので。2段組みになっているのを見て最初はやる気なくなりましたが、私としては珍しく最後まで読破できました。

  • 続けて読んで、完全に森見ワールドにはいりこみました
    はじめ全く同じ文章でてきたときは、えっ?と思って思わず前のページめくって確認しました(同じページ読んだのかと思った笑)
    最後の話しがいちばんおもしろくなかったな。そのほかまでは、いろんなキャラが違う関係ででてきたりしておもしろかった
    樋口さんは、私のなかでは夜は短し読んだときから、かっこいいイメージなんです。髪ぼさぼさで汚い格好してるけど実は顔イケメン、それで神さまみたいな雰囲気まとった不思議なひと。伊勢谷友介イメージです。アニメ映像をちょっと見たときに、”茄子みたいな顔”要素をもろに表現してあって残念だなと思いました。
    城ヶ崎さんが好きです(笑)

  • 途中で放置してしまった。。。
    「夜は短し歩けよ乙女」が面白かったから読んでみたけど、いまいち好きになれなかった。
    最初の頃の作品だからか?

    「夜は短し歩けよ乙女」は面白かったですから、そちらはお薦めです。

  • あのとき選択を誤らなければ、今の自分は違う状況にいたかもしれない。そんな風に思ったことのない人はいないでしょう。私たちは常に多くの選択肢の中からひとつを選びとり、ほかの選択肢を捨て去ることで生きている。
    たとえば、大学のサークル選びとか。

    大学入学時の主人公は4つのサークルのうちどれに入ろうか悩んでいます。その4つの未来がこの本には収められていて、パラレルワールド的な展開が楽しめます。4つの未来のうち、どれが一番彼にとってよいものだったのかは読んでからのお楽しみです。
    あと登場する組織が全部独特でおもしろいです。大学独特の空気を表しているというか、すごく非現実的だけどなんとなく「あーありそうだわ」と思える感じ。現役大学生として実際「印刷所」とか本当にほしいです・・・。

  • 多世界論を題材にした物語、とかを言うことはできるけど。
    若干辟易しつつも何となく幸せになった。
    「今」の肯定。


    ー「いつでもその気になれば外に出ることができるからこそ、私は出なかったのである。」

  • ループ&ループ&ループ。。。だんだん活字を追うのが面倒になりつつも追いかけていると、ちらほら見つかる変化。アニメ版がとんでもなく良いので、面倒ならそちらを。

  • 読ませる。遅読の私もサクサク読めたw 馬鹿馬鹿しいどうでもいい事に心砕き振り回されてて、羨ましいくらい青春謳歌してる。後悔したって過去は既に存在してないのだから、選択と決断を繰り返してドンドン前に進んでこう!って思わせてくれた。並行世界物語大好き。

  • 森見さん、二作目!!
    夜は短し〜は苦手だったけど、これは最後まで読めた!面白かった!
    まり的には明石さんとのことももうちょい知りたかったな

  • とても面白く楽しめた。オススメ

  • 京都の大学の自意識過剰のダメ男という主人公。 4つの話からなりますが、2話目で趣向が理解できます。あの時、これを選択していたら・・・というパラレルワールド。 微妙な違いは面白いのだけど、全く同じ文... 続きを読む

  • アニメ版を気に入って、借りたもの。現代小説は言葉選びで好き嫌いが激しく出る方だが、これは拒否反応無く割と楽しんで読めた。ストーリーについては、表現はいいものの、少し退屈を感じさせる。しかし、これを読んでみれば、どれほどアニメ版がこの小説を昇華させ素晴らしい出来であるかよくわかるという点で、読んで損はなかった。

  • あの時、これじゃなくて別のものを選んでいたら・・・
    そんな、誰もが一度は考えたことがありそう感じ。

    森見ワールドであった。
    結局、そうかよーって感じ。
    笑える。
    まったくもって、高尚な阿呆話。

    さて、わたしなら、もしも別の選択肢を選んでいたら。。
    は、まったくもって
    「あの時」意外にはないのである。

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