四畳半神話大系

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 2706
感想 : 412
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872339062

感想・レビュー・書評

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  • パラレルワールドストーリー。
    過去を悔やんでも、未来は変えられない。

  • 森見さん、おもしろいことしたなぁ。
    文芸雑誌とかで連載するのはすごくいいと思う!
    残念ながら、文庫で読むと魅力半減、ちょっとあきちゃうんだよなぁ…
    やっぱり同じ文章が何回も繰り返されるっていうのはね。

    もちろん文章の面白さもキャラクターの濃さもあいかわらず。
    屁理屈ばっかの主人公が憎めないですね。

  • 文体がすごい面白い。
    でも内容は薄い。あとしつこい。

  • 昨年読んでえらく感動したくせに、
    登録忘れてた(^^;)

    正直、アニメから入ったのだが、
    この世界観がたまらなく好きだ。
    小説から学びたい、
    みたいな奴は読まなくてよろしい。

    しかし、明治の文士みたいな口をきく男が
    進学校、国立一流校に多いのはなぜだろう。
    中には鼻持ちならない嫌みな奴もいて、
    ばーか!まっすぐしゃべれ!と突っ込みたくなることがある。

    ご多分にもれず、
    京大出身の森見登美彦と万城目学も
    そんな風な語り口調をしているのだが、
    そのせいで、いまになって読んでいる「鴨川ホルモー」
    がどうしてもこちらにかぶってしまって困る。
    (出版は四畳半〜の方が先よ)

  • 私ならすぐに千円に気付いたかもしれない。

  • 森見さんの書く文章が好きなので
    すらすら読み終えることができました。

    OZかわいいなあ。

  • もともと、表紙のイラストを描いていらっしゃる中村さんが好きで
    その世界観が作品にも通じているのだろうかと気になって手に取ったのがこの本でした。
    読み始めは癖のある語り口に不安がよぎったのですが、軽妙な言葉遊びがテンポよく、嫌な感じはありませんでした。
    わずかずつずれたそれぞれの物語で紡がれるので飽きてしまうのではとも思いましたが、自分はそれぞれのキャラクターが各自魅力的だったので苦になりませんでした。

  • アニメを先に見てしまったせいでイメージが先行してしまうが、それでも軽快で楽しい。
    パラレルワールドのようですが、京都が舞台であることと、学生の生態をよく表しているところが共感できるところでしょうか。
    ただ、人生後悔だらけの40オヤジが読むと、ちょっぴり切ない感じもある。

  • 夜は短し~は面白かったのですが、こちらはイマイチでした。主人公のIfのお話でもしこのサークルに入っていれば…というお話が4つ出てきます。
    主人公の淡々とした口調で描かれる、独特の世界観が特徴の作品です。

  • 独特の言い回しや表現が、相変わらず面白いです。
    登場人物も魅力的w
    ただね~、くどい!

    少々内容が変わってても、
    同じような話を繰り返されるとツライかも。途中飽きちゃった(笑)
    最初とラストのは面白かったけど。
    何があるか分からないので
    私も部屋にはお金置いておこう、あと非常食も。
    あ、でもウチは四畳半じゃないや。

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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