- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872573251
作品紹介・あらすじ
もっと元気に、もっと優しくなれる、岡本太郎からのメッセージ。
感想・レビュー・書評
-
ものすごいパワー。圧倒された。
「本職は人間だ」とはっきり言える強さ。
ハッとさせられる言葉の数々。
パワーが欲しい時に何度も読み返したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「壁をやぶる言葉」も同じだけど、モニョモニョしてるときに\ササッ/と適当にページを開いて、ひとこと読んで閉じる本。なんか流れを変えたい時に使う本です。1ページにつきひとことだけなので、読み終わったとか終らないとかはあまり関係なかったり。イメージで言うとフリスクみたいな感じ。
-
本書を読んで「太陽の塔」と「芸術は爆発だ!」しかなかった岡本太郎さんのイメージが一変した。岡本さんは芸術家である以上に教養人で武士道精神の体現者だ。折々に手に取り、喝を注入しよう。
-
岡本太郎は太陽の塔とか「芸術は爆発だ」で有名で、なんだか変な人だと思われている。
私もあまり知らなかったのですが、名言集などをインターネットで読んでいてとても感銘を受けました。
内なる衝動に正直で、自分自身の「生」を感じるために、つねになにかと闘っているような人だと感じた。
この本では断片的な名言ばかりが載っていて、その真意がつかみづらいものもありましたが、基本的に言いたいことがとてもストレートに書かれています。
失敗続きで、いろんなことが上手く行かないときに読んだのですが、いろんな名言の中でも岡本太郎の言葉がイチバン励みになった。
「失敗」とか「駄目だ」とか思うことにこそ、人間の命を輝かせるものがあるのではないかと、今では思う。
マイナスに捉えられることをやり続けていれば、いつかカードをめくるように、すべてがプラスに変換されることもあるのではないかと。 -
言葉で脳をドーピングしたい人向け。
問題は何を言うかではなく誰が言うか。
相性があるからね。 -
このギラギラしたエネルギーと冷静な視点の共存が、読むたびに自分の心を電子レンジのようにホカホカに温め直してくれる…
-
常識から解き放たれ自分として
生きる覚悟が貰えました。 -
Rock ’n’ Roll !!!
なんてまともなことを言う人なのだ。
まともなことはいくらでも言える。
でも、まともなことを貫く人は、なかなかいない。
実にロックな生き方をした人だったのだな、と気づいた。
(音楽家でないことはわかっているからね、安心してね) -
1ページ1発言でまとめられている。
どこから読みだしてもOK。
TVで突飛な言動をして、周りを困らせるという場面しか知らない人は芸術家って変な人、変わっている人だなと言う印象で見ていたと思うが、この本を読むことで、あの行動の裏にある熱い心を知り、納得できるのではないかと思った。