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この作品からのみんなの引用
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それよりも、私が思うのは、やっぱりばななさんって小説がすごくいいから、あんなに書いちゃわないでよ。もうちょっとためといて、小説にしたほうがいいんじゃないって思ったの。
やっぱり死とか向こうの世界とか、男の人でもおばあさんでもなんでも、ちょっと異常というのかな、超能力でもないけど、向こうとつながっているような人がよく出てくじゃない。あれが独特ないい感じなのよね。そうじゃない?
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「自分らしくありたいんだけど、自分らしくないんじゃないか」とか、そう言っているのは自分なのよ。ほかに自分はいないんですもの。それをそっちのけに置いてきぼりにしちゃって、どこかに本当の自分があって、そこにいつかは到達できるみたいに思ってウロウロしているのね。ウロウロしたってしょうがないわよ。
どっちの足から歩き出すか、自分ではわからないかもしれないけれど、どっちの足からか歩き出す。それが自分なのよ。
その気持ちは十八才ぐらいまでで終わらせてほしいですね。人生の時間がもったいないですからね。
― 99ページ -
イヤなものはイヤというふうに生きているでしょう。それだったらだれに何を言われても平気なんだけど、自分の好きなものをいっぺんもちゃんとつかんだことがない人は、不安だから人の言うことに従っちゃうの。
教育もだし、家庭もそうね。「そんなことしたら笑われますよ」とか、そんなことばかり言われているでしょう。
― 78ページ
みんなの感想・レビュー・書評
恋愛についてだけではなく、女として、人としてどう生きるかを考えさせられた。
社会で生きていく上ではなかなか難しいことだけれど、お二人のように自分に素直に生きたい。
岡本敏子×よしもとばななの対談形式。豪華かつ、率直で、素直で、同じ女として共感できるところが多々あった。
特に恋愛に限った話ではなく、人として、いまこの社会でどう生きていくかというヒントや教えも含まれていると思う。
「あなただってそうだし、イヤなものはイヤというふうに生きているでしょう。それだったらだれに何を言われても平気なんだけど、自分の好きなものをいっぺんもちゃんと掴んだことがない人は、不安だから人の言うことに従っちゃうの。」
という岡本さんの言葉が、とても強く印象に残った。
恋愛論だけじゃなくて 「人として」の対話が面白かったです。お二人にとっては生きにくい日本に居てくれて有難う〜
これ、恋愛についての対談じゃないじゃん!(爆笑)というのが感想ですよ。
自分の考え方とか価値観とかと相入れるかどうかは別として、人はそれぞれ違った考えをもっているんだということを知るのは大事なことだよなぁと改めて思います。受け入れるか受け入れないかは自分で決めればいいことなんだし。
とりあえず、岡本敏子さんの書いた文章が読んでみたいと思いました。
人間って動物なんだなぁ、としみじみ思いました。
「人は見た目がすべて」「自分をさらさなきゃ、何も始まらない」
色々こころに残った言葉があります。
この本の中の女性たちのようにパワフルには振る舞えませんが、素敵なエッセンスが沢山つまっています。
人生の先輩に話を聞いてもらってるような、そんな力強い気分になります。
単純にかっこいい人たちだと思いました。恋愛の話に留まらず、どんなふうに生きているかということにも繋がっています。
いつか敏子さんのようにここまで達観できるのだろうか…目からウロコの恋愛観炸裂。唐突に、そうだ人間て動物なんだなと思ったり。人としてどうやって生きるか、愛を表現していくか、自問自答しながらゆっくり読みました。
こういう生き方素敵! 岡本太郎の秘書であり養女であり内縁の妻であった岡本敏子の恋愛観はすこし変わっている。 いいなあと思う部分が多くあった。 たとえば 「これから絶対マイナスのほうをとる。死んじゃうほうを選ぶんだ」という岡本太郎の決意にたいして 「そういうところがおもしろいの」 と断言するところや、 『嫉妬』という言葉は知ってるけどその感情は知らないところや、 ... 続きを読む »
湧き水みたいだなあとおもいました。
なにかを信じるひとが魅力的にうつるのはなんでなんだろか。
ちなみにこの本を恋愛に迷走するお友達に貸したら気に入ったらしく、返ってこない。
「これを読んでることは彼にバレてはいけないよ。」と言っておいた。
よしもとさんが質問をして、岡本さんがぶっ飛んだ答えを言い、よしもとさんはなるほどと納得されるんですが。
次元が違うのかよくわかりません。
恋愛について話しているようで、そうでないようで、お二人が非常に楽しく話している感じは伝わりますが、何を話しているかはとんと。
もっとコテコテの恋愛観の話かと思ったら、
生き方というか今の世の中ってどうなの?という話だった。
対談なので語り口はわかりやすい。
だけど彼女たちの一言に深く考えされられる部分もある。
軽いのか重いのかよくわからない本。
購入してからずっと本棚で眠っていた本。
ふとあることを思い出して読んだら
恋愛について なんてとんでもなく
一人間として惹かれる会話がたくさん。
また歳を重ねてから読んだら違う印象を受けるんだろうな。
基本的におばさんたちの井戸端会議。
けど、岡本さんの魅力がちらほらと垣間みれる。
岡本さんの愛すげー。
私の好きなばななさんと敏子さんの対談。 正直、テーマの「恋愛」からは大きく脱線し、子育てや人生、生き方、などに展開していっている。 ・「癒しなんて卑しい言葉を使うな」「今やりたいこと、やらなければならないことを一所懸命やっていれば、癒される必要なんてないのよ」 ・「子供って、究極に自分をこの世に縛り付けるものだと思い込んでいたら、まったく逆だった」 ・彼がいない間、何をしていたか誰... 続きを読む »
故・岡本敏子さんとばななさんの恋愛対談本。と、いいつつもそんなに恋愛恋愛してない所が良かった。
日本ほど雑誌を読む国はほかに無い、とか
女性誌がやたら「モテ」をテーマにしてるけど、本当にそれでみんながモテるようになってたら、今頃は株の特集とかやってるよ!とか
妙に納得するところもあったけれど、
あんなパジャマで寝起きみたいな格好で今の日本女性のオシャレの話をするのはなんだかな〜、という感じ。
(いや、よしもとばななさん大好きなんだけどね!フィールドが違うかな、って…違和感)
どうしてもこの年齢の人が今の日本について話すと、外国賛美になったり、懐古主義になったりしてしまうので少し残念だが、それを差し引いても、気づくべき点の多い本でした。
2010/5/9 読了
すごいぶつかり合い 個性の
ついていけなくなりました 修行が足りませんでした
にしてもなんで帯をとった画像なのかな
帯を含めてかっこいい装丁だったのに ぷんぷん
なんでだろう。
私がパリを見てみたがった理由のひとつ。
正しく強くつながれていたわけではないけれど
確実に小さくはなかった理由が
岡本太郎がパリで修行をしていたことだったりしたわけで。
とても気になってしまう存在である彼を
支えた女性のことなんて
気になってしょうがないに決まっているわけで。
ピュアで正直。
一直線においかける。
これは私が無条件に惚れてしまう条件かもしれない。
パートナーの岡本太郎さんに負けないくらい、 とても自由で、大らかで、天真爛漫で、 太陽のように凄まじいエネルギーに満ち溢れた まるで生まれたての赤ちゃんのような岡本敏子さん。 繊細で、不器用で、どこかいびつで 不安定な形をしているような人、 外れているようでありながら 自分の信じた物事には一生懸命で、嘘はつかない、 (ご本人は納得しないかもしれないけれど) 「真面目」な、よ... 続きを読む »

敏子さんからのばななさんへの遺言だと思って読める。
『エッセイは書かなくていい、もっと小説を書け』
『世俗のことは無理して小説に入れなくていい』
『自分らしく生きなさい、そうやってきた人があ...





