失踪日記

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著者 : 吾妻ひでお
  • イースト・プレス (2005年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872575330

失踪日記の感想・レビュー・書評

  • 再読。ご本人も仰ってるが、本当は色々とつらく苦しい時期だったと思うのですが笑いに昇華して描いているのはさすが。アルコール依存で苦しんでいる方からすればやり直しの希望が持てるのではないかな。

  • 私のバイブル。
    某所ではかなり有名な、吾妻ひでおさんの体験談。

  • 何が面白いのか分からなかった。
    ホームレス体験漫画みたいのは他に見たことがないのでその点は貴重かもしれない。

  • 絵は可愛いけど内容は凄い。奥さん大変だっただろうな。

  •  マンガ家さんが、失踪していたときの出来事。
     どうして失踪したか、な部分はさらっと流して、メインは一匹狼ホームレスの生活について。ハードな部分も多いけど、ご飯の調達は不可能ではない生活ぶり。でも、普通に生活するよりずっと大変そう。

     ホームレスライフって、何人かの小グループになって、助け合って生活しているイメージがあったので、この人みたいに完全に一人でホームレス生活をすることが可能だとは思わなかった。
     痛んだ食べ物ってどこまで食べられるんだろう……。自分なら、どこかのタイミングで、病院に行かなきゃいけないレベルの体調不良を起こしそうです。雪景色はきれいでしたけど、同時に恐ろしかった。凍死怖い。

  • うつ病、失踪、アルコール中毒、そして入院といったハードな体験が最高に笑える!対談でとり・みきさんも言っていたように吾妻さんが自分の体験との距離感が絶妙のように感じたのと、笑わせるポイントも冷静で好き!でも現実は色々あっただろうなぁ・・・!

  • 全て実話(笑)の作者の赤裸々体験記。

    ホームレス。アル中。精神科入院。
    リアルなんだけど生々しくない。いや本人はきっと大変だったんでしょうけど…。

    酒は飲んでも飲まれるな。失踪も飲酒もほどほどに。

  • 面白い。才能があるってスゴいことだなと思いました。

  • タフなんだか弱いんだかよくわからない。
    でも逃げてとりあえず生き抜いてるってことは、
    やっぱりタフ人なんだと思う。

  • アルコール依存症当事者のお話。
    涙あり笑いあり、家族の支えありで、いろいろ考えさせられました。

  • ほのぼのとした絵柄にハードな失踪及びアル中入院時代を描いた自伝エッセイ。
    アルコールに耽溺からの回復がかくも辛いものと知ると酒も更に苦くなる。

  • この本を読むと、アルコール依存症の概要を理解することができます。
    漫画なので、サクサク読めます。

    ・・・1年生の後期より精神看護学の授業が始まります。
    精神看護学のテキストに照らし合わせながら、読んでみて下さい。

  • 吾妻先生の漫画が巧くて悲壮感やエグみのある話もサクサク読めてしまう。
    そのせいで感覚が麻痺している気もするけど、悲惨すぎて描かなかったと言っているエピソードをぜひ読んでみたいな。

  • 漫画家吾妻ひでおのホームレス体験談。どこから読んでも面白いので、暇なときにちょっと手を伸ばしてパラパラめくっていても、ついついその手を止められなくなる。しかし内容は結構壮絶。コミカルな絵柄だから良いものの、実際笑えない話もある。読んでおくと、自分が実際ホームレスになってしまったときに役立つことがあるかもしれない。

  • 仕事が嫌になって始めたホームレス生活やアル中によるダメダメな日々を描いているだけなのだがおもしろい。絵がかわいらしいので、結構えげつない部分でもいやらしさがなく、サラサラと読める。

  • 著者の実話。深刻な話も絵のタッチなのかおもしろく読むことができる。

  • 『夜を歩く』が特に面白かった。

  • 某社の原稿をほっぽって逃げた。ほとんどの連載をやめて休養期間に入った。放浪。野宿。ホームレス生活。仕事、手配師、配管工。アル中病棟。

    絵や話が上手すぎるので、よく見えてしまっているのだけれど。

  • 余計な感動はない。「全部実話です(笑)」の空気感。現実は物語と違う。「転落」も「再生」にあっても、なんら劇的な事件があるわけでもなく、畢竟「いつの間にかこうなってた」という『出来事』性があるだけ。それが恐く空しく又愛おしい。そういやドゥルーズもアル中だったっけ。学生の頃の風景を思い出した。

  • シケモクという言葉を知ったのは、かつてこの本を立ち読みしたときだった。
    かわいい女の子の絵で筆者のことは知っていたが、このような壮絶な体験をしていたとは…

    機能不全家庭やACが思い当たる方には、この本と続編のアル中病棟をぜひ読んでもらいたい。
    苦しいのは自分だけじゃないと、だれにも話せなかった秘密を分かち合えるような気がするマンガ。

  • 全編カラッとしていますが、描いてあることはリアリティがあって恐ろしい。この本を読むたび、お酒はほどほどにしようと思います。

  • 「この漫画は人生をポジティブに見つめ、
     なるべくリアリズムを排除して描いています」
    の注意書きから始まる、漫画家吾妻ひでおの失踪日記。

    作中の「こじき罪」というのは「浮浪罪」のことだな。
    今はもう廃止されたけど、1947年までは警察は
    「一定の住居または生業なくして諸方に徘徊する者は、
    30日未満の拘留に処せられる」ことができたんだ。

    腐りかかったリンゴが発酵して暖くて、
    それで暖を取ったというエピソードは
    経験した人間でしか描けないんじゃないか。

    ホームレス時代の方が健康的な生活を営めた、と振り返る著者。
    ガス工事の基本をマスターしてからの配管工時代は
    著者の生活にハリが出てきたように感じる。
    「うつは身体を鍛えるとやわらぐ」と聞いたことがあるけど、
    本当にそうなのかもしれない。

    「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」は、
    確か帝銀事件で逮捕された平沢貞通もそうだったはず。
    続編の『失踪日記2 アル中病棟』では伏字にされていたけど、
    もしかしたらクレームがきたのかもしれないな。

    家族、特に奥さんの心労を想像すると胸が痛んだが、
    優しくてやわらかい絵のタッチが壮絶さを中和させている。

  • 吾妻ひでお氏の失踪中の出来事を綴った漫画。

    えっと、個人的な感想から言えば。
    笑えねーよ!
    よくもまぁ、家庭を持っていながら失踪したな。だ。

    吾妻氏自身が鬱であったり、躁鬱であったりした事が原因で、漫画で行き詰まったりした事が原因であろうが。
    突然失踪されたら困るよなー。

    物語は、吾妻氏が突然失踪している時期を綴っている。
    仕事場から『タバコを買ってくる』といって抜け出して失踪。
    自殺未遂→ホームレスへ。
    再度失踪しホームレスを経て家に帰る途中に家族から強制的にアル中病棟へと放り込まれる。
    コレがヘビーな内容なのに、すっごく軽く描かれている。
    普通にゴミ漁ったり、勝手に人様の栽培している野菜盗んだり…
    んー…人として、ダメな人生を漫画に起こしているって凄い事だと思うケド…
    なんせ、マジ体験者の描いている作品なので微妙に凄惨さが出てるんだよねー。
    ちなみに『アル中時代』ってのは書き下ろしで載ってます。
    巻末には とり・みき 氏との対談が載っております。


    ロリコンブームの火付け役…この人が噛んでたんだ…
    日本男性、好きだよね。外国と比べると。比率が。

  • 衝撃の実話を漫画化。悲惨に思われる実体験を客観的に温かな筆致で天才が描く怪作。

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