不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ〈3〉

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 104
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872577747

感想・レビュー・書評

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  • 呑んだくれては歩いていた1冊だった。
    でも楽しそうだった。

  • 修行もここに極まれり、といった感じで、ついには屋久島に縄文杉を見に行くという荒業も成し遂げています。11時間とかかけて登山て!同じ年齢だということを思うと頭が下がります。多分、身体の動かしてなさは同じくらいだと思われますが(笑) とにかく読むと自分も色んなことにチャレンジしたくなるようなならないような1冊。

  • 面白かった。今回はマラソンやら山歩きやらかなりハードに。しかし何で!そんな苦行前夜に飲んじゃうんだ毎回毎回!こりない人たち・・・。縄文杉は私も一度お目にかかりたいなーと思ってますが、8時間だっけ?かなりきつそうなので、体力つけてチャレンジしたい。

  • 体当たりエッセイ。<BR>
    <BR>
    失笑もしますが、大半は大笑いです。<BR>
     ヒトゴトなので大笑いして読めるのですが、いざ自分がやってみろよといわれると出来ません。<BR>

  • 菅野さんの体当たり系エッセイ。何処に行ったって菅野さんは菅野さん。涙が出るほど切なく楽しい

  • 出てるの気づいてなかったよ…

  • うーん、まあまあかな。ピラティスとか芦ノ湖ウォークとか屋久島で9時間歩くとか、体験エッセイなんだけど、話の枕っていうか前置きっていうか、関係ない部分のほうがおもしろかったような気がする。菅野さん、基本的にすごくいい人なんだろうなと思うんだけど、「盲目体験」とか、そういうまじめなものについてはちゃかせなくてなんかものすごーく普通のレポートになってるような。意外な自分に気づいて暗い気持ちになっていたのをもっとつっこんで書いてもらえたらまた違ったおもしろさが出るような気もするんだけど。

  • 最初の方を読んでいると多分すごくすごくギリギリな状態で書いているんだろうなぁ……ということは読み取れる。読み取れるのだけれど、なんかものすごく文章がスカスカな印象があるのが否めない。普段から好きですべて買っている作家さんなので、いつもどおりの濃密なエッセイを期待していたので肩すかし。というわけで★3つとさせていただきました。そろそろこのシリーズも息切れしてきたのでは………。

  • 相変わらず波乱万丈ですね。

  • 体験エッセイ。今回も吹き矢、ピラティス、ホットヨガ、英会話スクール、陶芸の絵付けなど色々なことに挑戦している。でも今回のメインはウォーキング。(登山、トレッキング含む)この本で菅野さんは担当の鈴木さんとともに歩いて歩いて歩きまくっている。川越七福神巡り、芦ノ湖一周、五色沼ウォーキング、屋久島縄文杉登山で歩いた総距離は、55.3キロになるらしい。そして、菅野さん&鈴木さんのコンビは歩きまくるだけじゃなく、食べる量飲む量も半端じゃない。なんで、次の日に歩くことが決まっているのに、夜中まで大量に酒を飲んでしまうんだろう、この2人は。とツッコミを入れたいほど飲んで飲んで飲みまくる。2人とも体力の限界まで挑戦しているような気がするが、このコンビ、本当にそのうちホノルルマラソンに出場しちゃうのでしょうか?

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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