うつを見つめる言葉

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著者 : 曽野綾子
  • イースト・プレス (2007年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872577839

うつを見つめる言葉の感想・レビュー・書評

  • 気持ちが落ち込んだ時、病気になった時読むと元気づけられる言葉たちが並びます。ただ、自分が今別に落ち込んでいないせいか、そんなに心には響きませんでした。これは幸せな事なんだろうなぁ。元気づけられる、とは書きましたが、私にはどちらかと言うと「他人に厳しい人は弱い人」などの自分自身を見つめなさい的なメッセージとして受け取りました。反省します。はい。

  • 箴言を1ページ1題記しているが、賛成できるものもできないものもあった。1時間で読了できる。

  • これを読んで自分はうつじゃないと思った。
    うつの人々には大変励まされる言葉。

  • 過去の作品からそれっぽい箇所を引用したのかな?
    曽野さんは好きだけどこういう本の作り方は好きじゃないな。

  • 曽野綾子さん自身がうつを経験されながら記された沢山の著書の中から、
    うつ症状と向き合う名台詞が抜き出されたもの。

    1ページに一文ずつで、とても読みやすい。

    抜き出しされた言葉の下には著書名も書かれているので、

    ぐっとくる言葉に出会ったら、著書も読んでみるのもいい。

  • 辛い時、それと格闘しても何にもならないのよ。
    人間は矛盾だらけである。人間の心とは分裂したものだ。

    私は時々、不思議に思うのだが、世の中にはいい歳して、まだ他人が自分を正しく理解してくれない、と言って嘆いてる人がいるのである。あるいは人間が他人を心の底まで正しく読みとれるなどということは、ふつうに考えてもあり得ないことなのに、それが15歳になってもまだわからないのである。

    自分は他人に簡単にわかられてしまうほど単純な人間ではない、と考えるのも一つの手である。

    自分にもわかりにくい自分の本当の姿をどうして他人がわかることができよう。

    自分がある小さな社会にとって必要な人間だという自信があれば、他のことで少しくらいあざけられても馬鹿にされても、人はあまり気にしなくなる。つまり一は一つだけ、自分が他人の対十を許さない専門分野を持てばいいのだ。

    我慢しなくていいのよ。泣きたくなったら、泣くのよ。が万なんて別に美徳じゃないわよ。
    笑うということは偉大なことだ。
    悲しみは理不尽なものだからね。避けようとしても避けられない。避けないでどっぷり漬かる方がいい。それでもう生きられないように思っても、やはり人間は生きているものなんだ。
    人間は常に自分が手にしていな運命の方を明るく考える。
    あなたはご自分だけが、緊張した悪夢そのもののような運命の岐路に立たされていると思いかもしれませんが、それは間違いなのです。

    人間はいつか必ず死ぬんだから、どうせ新じまうのだから、というなら、一切の人生の計画はやめればいいのである。

    私は本当に強くなりたい、本当の意味で強くなりたい。
    本当の意味で強くなるにはどうしたらいいのか。それは一つだけしか方法がない。それは勝ち気や見栄を捨てることである。

    人を疑う力がなければ、人を信じることも本当にはできない。

  • 図書館で見つけて思わず借りてしまった。
    曽野綾子さんってうつ病体験者だったんだ。

    自身の著書から、人生における“うつ”を見つめた言葉を集めた本。

    1ページに数行ずつの言葉が、
    「眠れないとき」
    「心が疲れたとき」
    「自信を失ったとき」
    などの項目別に並べられている。
    うつ病を少しでも理解したくて借りたけど、
    病に関係なく、誰にでも当てはまる言葉ばかりでした。

    1時間もしないうちにさらっと読めちゃうけど、
    何度でも読み返したい言葉があったりして、
    手元に置いておきたくなる。

    片手にすっぽりおさまるサイズで、結構考えて作られてるのかも。
    内容は全部リサイクルだから、編集がうまいんだよな~

  • 2008年10月読破

  • 何度読み返したかわからない

  • たくさんの曽野作品のなかから人生訓や人生哲学を
    短い言葉で抜粋して、編んだ文言集。

    曽野さん自身がうつであったというから
    このタイトルのなったのだろう。
    うつを見つめているのか、自分の内面を見つめているのか。

    短歌のような簡潔な言葉です。
    深い味わいのある言葉が詰まっています。

  • 曽野綾子の著書から‘うつ状態’に効果がありそうな文章を抜粋した本。著者自身が自らに送ったのであろう言葉に共感する読者も多いのでは。図書館予約数は7(07/08/18現在)です。

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うつを見つめる言葉の作品紹介

自らが、八年間、不眠やうつに苦しみながらも、危機を乗り越えてきた著者が様々なエッセイの中に書き綴ってきた、「自分の心とのつきあい方」。うつを暗いこと、悪いことととらえず、自分も他人も責めない。上手に軽やかに、うつとつきあうための考え方のヒントが満載。

うつを見つめる言葉はこんな本です

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