羅生門 (まんがで読破)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 249
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872578348

感想・レビュー・書評

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  • 大正の文豪、芥川龍之介の作品を漫画化!
    羅生門、偸盗、藪の中の3作品が読める。

    羅生門が短編作品だとは知らなかった。

    どうやら、すべての作品に多襄丸が登場するらしい。
    どの順番で読むべきか、真相は藪の中…

  • 2018/07/31読了

  • 今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品全3編、個人的には「藪の中」が構成展開とも面白いと思う。
    芥川龍之介の入門書としてはいいのではないだろうか。

  • 芥川の短編、羅生門・偸盗・藪の中を気軽にマンガで読めます。

    羅生門って、建物のことだったのか。

  • レビュー省略

  • 今昔物語が下敷きになっているとはいえ、芥川の原作をまんがにするとここまですごくなるものなのか?

  • ・羅生門
    教科書の内容に、前段階へプラス要素。追い剥ぎの動機が強く感じられて、今までより説得力が感じられる。

    ・偸盗
    盗賊の中ではあるが、女に翻弄する話。裏切りに次ぐ裏切り。やはり兄弟は大事ね。話は初めて読んだ。

    ・藪の中
    タイトルは有名ですよね。しかし初めて。
    ヤブの中で起こる殺人。三者三様の言い分を展開、真相がわからないまま終わる。ただそれだけなんだが、3人の内1人はイタコ。こいつがイケないんじゃないかwwwww



    藪の中の女好きな盗賊が、羅生門の若い男に似ている。つながっていてもおかしくは無いと思わせた。

  • 随分前に借りて読んだなぁ……と、不意に思い出したので、
    枯れ木も山の賑わいレビュー。
    「羅生門」「偸盗」「藪の中」の三編をコミカライズ。
    このシリーズにしてはまあまあ楽しめた。

  • なんだか漫画シリーズも飽きてきた。サクサク読めるものの、感動も半減。しかしこれを踏まえて原作を読む導入としてはOK

  • こわい
    まだまだ文学作品の魅力はわからん

著者プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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