- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872578348
感想・レビュー・書評
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2018/07/31読了
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今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品全3編、個人的には「藪の中」が構成展開とも面白いと思う。
芥川龍之介の入門書としてはいいのではないだろうか。 -
芥川の短編、羅生門・偸盗・藪の中を気軽にマンガで読めます。
羅生門って、建物のことだったのか。 -
レビュー省略
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今昔物語が下敷きになっているとはいえ、芥川の原作をまんがにするとここまですごくなるものなのか?
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・羅生門
教科書の内容に、前段階へプラス要素。追い剥ぎの動機が強く感じられて、今までより説得力が感じられる。
・偸盗
盗賊の中ではあるが、女に翻弄する話。裏切りに次ぐ裏切り。やはり兄弟は大事ね。話は初めて読んだ。
・藪の中
タイトルは有名ですよね。しかし初めて。
ヤブの中で起こる殺人。三者三様の言い分を展開、真相がわからないまま終わる。ただそれだけなんだが、3人の内1人はイタコ。こいつがイケないんじゃないかwwwww
藪の中の女好きな盗賊が、羅生門の若い男に似ている。つながっていてもおかしくは無いと思わせた。 -
随分前に借りて読んだなぁ……と、不意に思い出したので、
枯れ木も山の賑わいレビュー。
「羅生門」「偸盗」「藪の中」の三編をコミカライズ。
このシリーズにしてはまあまあ楽しめた。 -
なんだか漫画シリーズも飽きてきた。サクサク読めるものの、感動も半減。しかしこれを踏まえて原作を読む導入としてはOK
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こわい
まだまだ文学作品の魅力はわからん