- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872578355
作品紹介・あらすじ
頭脳明晰な青年ラスコリニコフは独自の倫理観に基づき、強欲な金貸しの老婆を殺害し、目撃者のその妹まで殺してしまう。想定外の事故、良心の呵責、警察の捜査の影に怯え始めるラスコリニコフ。自首か、逃亡か。娼婦ソーニャの生き方に心を打たれた彼の選んだ結末は…?「現代の預言書」とも呼ばれるロシア文学の最高峰を漫画化。
感想・レビュー・書評
-
予約してやっとまわって来た図書館の本。人気があるようだ。
難しそうな話はまずは漫画で。このような本はありがたい。
いつか原作も読んだ方がいいのかな〜(-_-;)
登場人物の顔の絵が不気味だった。面長で目の細い人が多い^^; -
自分だけが正しいと思い込むのは病、という最終章の言葉が深かった。まるで世界大戦を予言してるような言葉だな、と思ってしまった。
-
多分原作と結構違うと思う。特にエピローグ。
-
この「漫画で読む世界の名作シリーズ」は「マツコ&有吉 かりそめ天国」でも紹介されておりましたが、
タイトルや作者は知っているが読んだことがない、という作品が気軽にマンガで読むことができます。
内容は特別好きなわけではないですが、これを読めば
「いや~優しすぎてソーニャかと思ったよ~」
「そんなラスコリニコフみたいに自己正当化してもダメだぞ~」
など罪と罰ツッコミにより同僚のハートをがっちりキャッチすること間違いなし。(あり。) -
過去の既読本
-
こんなお話だったのね。先輩が「『罪と罰』を読まない」読了後、『罪と罰』を読了。お前も読むよなの圧に負けて「まんがで読破」に手を出してしまった。
-
2015年8月6日読了。まんがで読破シリーズ、未読のドストエフスキーの名作を読んでみた。自分を天才であると考える・または天才であろうとする主人公ラスコーリニコフの苦悩は現代人である私からも非常に共感できるのは、本作品が人間の本質を突いているということなのか、人間社会がドストエフスキーが活躍した19世紀から大して進歩していない、ということなのか。原作を読んでみたい。
-
あの、ドストエフスキー の「罪と罰」のまんが版です。
原作は読んでません。
内容を簡単にいうと
大学を中退した貧しい青年が
とってもケチな質屋のお婆さんを殺害してしまう。
という話です。
では、なぜ婆さんを殺してしまったかというと、
全ての人間は凡人と非凡人に分かれる。
非凡人は犯罪を行う権利をもっている
っていう考えをもってました。
例えば、
とんねるずのタカさんが、アイドルに抱きついたり、蹴ったりしても怒られないのは、非凡人だからで、
普通の人がやると大問題になります。
これと同じことを主人公が考え、
婆さんを殺しましたが、
毎日、うなされる毎日を送っていました。
結局、主人公は凡人でした。
という話。
なんか、まんがだと深みがなかったな。
ちゃんと、原作読まないとね。
でも、内容をざっくり理解するには丁度いいかもね。 -
●自分は天才だと勘違いしてる人間が悪い事をし、潜在意識の中にいる自分が主張するので、その主張に耐え切れず自首し、罪を償う話。
・仏教でいうところの罫礙にあたるのかな。
・どんな事であっても人を殺してはなりませんね。
「罪と罰」のマンガは、猫も若かりし頃に手塚治虫や大島弓子(タイトルは「ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ」)が描いた作...
「罪と罰」のマンガは、猫も若かりし頃に手塚治虫や大島弓子(タイトルは「ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ」)が描いた作品を読んだ。何だか再読したくなってきました、、、
コメントをありがとうございます。
「罪と罰」色々とあるのですね。早速検索したら図書館に蔵書なし(T_T)
手塚治虫さんが好...
コメントをありがとうございます。
「罪と罰」色々とあるのですね。早速検索したら図書館に蔵書なし(T_T)
手塚治虫さんが好きなので、特にこちらは気になります。見つけたら購入しちゃうかも。
ご紹介いただき、ありがとうございました(^_^)
見つかると良いですね!
罪と罰|マンガ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
https://tez...
見つかると良いですね!
罪と罰|マンガ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL
https://tezukaosamu.net/jp/manga/282.html