- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872578577
作品紹介・あらすじ
「ここはひとつ、逃避行と洒落込もうじゃないか」 祖母の死をきっかけに、八百万の神様たちが見えるようになってしまったごく普通の女の子、澄香。 それ以来、ワンルームでの気ままな一人暮らしは一変。 料理を作れば偏屈なかまどの神になじられて、トイレに行くと甘えん坊な便所の神に引き止められる。 おまけに道祖神やら、サラリーマン風の鬼やらひな人形の神やら、 呼んでもいないのに次から次へと珍客が現れて、バイト先ではちょっとおかしなオカルト青年とひと悶着…。 澄香の家を護ってくれるはずの家神は、なんだかいつもヤル気なしで
感想・レビュー・書評
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八百万の神様のお話と聞いて興味を持って購入。
この人の八百万の神様に対する考え方、すごく共感できる・・・!そうそう、こんな感じだよね!と思いながら読破。道祖神がいいキャラしてます。友達に欲しい感じです。
トイレの神様はわりと無敵ではありませんか。便通ばらされちゃたまらんわな!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本にはたくさんの神様がいますよね。主人公はある日を境に、そんな神様達が見えてしまうようになります。ちなみに登場するのは有名どころの神様ではなくて、憑くも神系とか、道祖神とか、普段私達の身近にいる神様たち。そんな神様たちと主人公が織り成す愉快な日常が描かれています。ええもう基本笑いしかない。私としては元気になりたいときに読みたい作品です。
オンライン小説の有名処。マチコ氏の作品です。氏の作品が好きな人は購入をおススメいたします。オンライン発表作のみではなく、書き下ろし満載。こちらは続編も発売されていますが2冊セットの購入を一押しします。
じゃないと私は主人公の恋の行方が気になって仕方ない。結局お前は実体ありと実体なしどっちを選ぶんだよ!?と。もちろん単品でも区切りよく読めます。
結論言えば先にネットで読んじゃって購入考えたら良いと思いますよ。 -
Pretty good. It was a cute, light read.
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普段ヘラヘラしてる道祖神視点のくだりからの流れがたまらない(´;ω;`)
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待ってました続編。
相変わらず神様達のキャラがいい~。
家には家鳴りがいるかも・・・? -
たくさんの神様達と、それが見える主人公“スミカ”のどたばたコメディです。
シリアスと笑いを絶妙なバランスで配置して、最後には、ほっこりと温かな気持ちにしてくれるそんなお話が沢山詰まっています!
スミカが見える神様もどこにでもある“物の神様”だったりするので読み終わった後は自分も物をもっと大切に扱わないと!という気持ちを思い出させてくれるそんなお話が沢山読める素敵な一冊になっています! -
古戸マチコさんの物語は大好き。
時にはお腹が痛くなるぐらい笑うことも。
この人の笑いのセンスはどこで培われているんだろう…(笑)
ほっこりさせてくれるお話がつまっている1冊です。 -
内容紹介
ごくごく普通の女の子と
グダグダな神様たちが繰り広げる
どたばた愛情物語!
あの、有名オリジナル小説サイト「へいじつや」の人気小説がついに書籍化。
「ここはひとつ、逃避行と洒落込もうじゃないか」
祖母の死をきっかけに、八百万の神様たちが見えるようになってしまったごく普通の女の子、澄香。それ以来、ワンルームでの気ままな一人暮らしは一変。料理を作れば偏屈なかまどの神になじられて、トイレに行くと甘えん坊な便所の神に引き止められる。おまけに道祖神やら、サラリーマン風の鬼やらひな人形の神やら、呼んでもないのに次から次へと珍客が現れて、バイト先ではちょっとおかしなオカルト青年とひと悶着…。澄香の家を守ってくれるはずの家神は、なんだかいつもヤル気なしで、結局澄香が奔走する羽目に。なんとかして神様たちを追いだし、静かで平穏な日常を取り戻したいと願う澄香だが、ひょんなことから、家神のある秘密を知ってしまい……!? -
ライトノベル的なコメディタッチの物語。
ソフトカバーで1000円・・・
文庫の価格か、古本の値段なら納得できるけど、千円出しては買わないなぁ
中盤までは、わりと退屈 -
ネット小説シリーズ。
2008/04/21購入