ファウスト (まんがで読破)

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  • イースト・プレス (2008年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872579741

ファウスト (まんがで読破)の感想・レビュー・書評

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  • 原作と内容解釈が相違するとの指摘もみられるが、この作品は漫画としては十分面白くて楽しめ、かつファウストの概略がつかめる好書だと思う。

  • あまりの素晴らしさに驚いた。

    最初は難解な原作を簡単にあらすじ紹介しただけのマンガかと思って読んだら、悟りの境地か、宇宙の真理を解明した瞬間を描いて見せてくれたような内容だった。

    この様な境地は本来なら長年の修行や思索の末にたどり着くべきなのに、マンガでこうも簡単に教えて貰っても良いのか戸惑うほどだった。

    恥ずかしながら原作を読んでいなかったので、さっそく新潮社の文庫を読み始めた。

    それにしても、ゲーテは天才中の天才で、「ファウスト」が古典として今だに読み継がれる理由が分かった。
    単なる机上の理想家や理論家ではなく、人間の裏表も喜怒哀楽も清らかさも汚さもすべて理解し尽くした天才であると感動した。

  • 図書館で借りた本。まんがで読破シリーズ。あらゆる学問を極めドクトルの称号を手にしたファウスト。だがファウストは宇宙を統べる真理・生命を動かす神秘の正体を知りたかったが年老いてしまってて虚しい人生だと悲しんでいた。その時悪魔メフィストが現れファウストを若返りさせ別の人生を歩ませる。若返りとの引き換えはファウストの魂。若返ったファウストは悪魔と共に若い肉体を手に入れ別の人生を経験するのだが……人間の苦悩の末に気付く事、人は皆孤独。暗闇を彷徨う旅人。だから不安をかき消す光を求め続ける。ファウストの新たな人生体験から気付く世界。面白かった。

  • 宇宙の真理、生命の神秘とは?
    ファウスト博士は人類究極の謎に挑み、学問を究め尽くしたが、ついにその解答を見出せず人生に絶望する。
    そこへ悪魔メフィストが現れ問いかける。
    「人生をやり直したくないか?」…魂とひきかえに若返ったファウストの新たな人生が始まる。
    偉大な文豪ゲーテがその生涯をかけて描いた代表作を漫画化。

    【ドクター】の称号を得たファウストは、
    錬金術を用いてホモンクルス=人造人間を作ることに成功しますが、
    【これ】には心がなく、失望します。

    学問を究めても何も知り得なかったと絶望するファウスト。
    その魂と引き換えに新たな人生を提案するメフィスト。
    若返ったファウストは、マルガレーテと恋に落ちますが……。
    再び宇宙の真理を追求する。
    神を作り出したのは人。故に、人を裁くのは人自身である。
    「宇宙は孤独なのだ。無限の闇におびえているのだ。不安をかき消す光を求め、星を産み生命を育んだ。時よ止まれ。この瞬間は今、何よりもうつくしい。」

    目次
     黎明
     悲劇
     世界
     夜更け

    【引用】
    神話も神も人が創造したものだ

    生命とは…この宇宙を動かすエネルギーの集約した姿だったのだ!

    目に見えない意識や想い、精神、そういうものもやはり消えないんじゃないかと思うんだ…

    人は先の見えない暗闇をさまよう孤独な旅人…平伏している場合ではない。もはや祈るときも終わった。闇の中を力強く歩こう

    光を求めて生命は産み落とされた。我らは希望を生み出す可能性を持って生まれた。


    ゲーテ
    1749~1832。ドイツ・フランクフルト出身。
    詩人・小説家・劇作家。さらに科学や哲学、政治の分野でも活躍した。
    特に文学においては数々の名作を残し、今なお世界中の芸術家や思想家たちに影響を与え続けている

  • レビュー省略

  • 主人公は宇宙の真理や生命の神秘を追求して、人生を年老いてしまって何も楽しみも無いまま時を過ごしてしまう。
    悪魔から若返る事で恋に落ちたり新しい視点でも野を見るようになり生きがいを見出す。
    最後に視力を失った時に【宇宙は孤独なのだ、無限の闇に怯えてるのだ、不安をかき消す光をもとめ、星を生み生命を育んだ】という言葉がゲーテのよい思想だなあと思った。

  • 2015年7月25日読了。「まんがで読破」シリーズ、名前を聞いただけもしくは手塚治虫のまんがで知っているだけ(こちらも私は未読だが)の名作を読んでみる。主人公ファウストに魅力的な誘いをちらつかす悪魔メフィスト…くらいしか内容を知らなかったが、なるほど「人間とは何か?」「文明とは何か?」「何のために生きるのか?」などを問う、重厚で魅力的なテーマに満ちた話のようだ…。「原作と違う!」「軽い!」といくらこのマンガに言ってもしょうがない、ちょっとでも興味を覚えたら原作(せめて手塚作品)に当たってみるのが正しいやり方なのだろう。

  • ファウストって、こんなお話なのかー。
    いつか、小説でも読んでみたいな。

  • 出来としては☆3だけどメフィストが本気を出して軍隊を壊滅させるところは厨二の血が騒いだので+☆1

  • 序盤は若い時に書いたのかな?後半はヒーロー全員集合て感じ。訳分からんくなる感じ、後半を歳取ってから書いたのかな?という印象。

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ファウスト (まんがで読破)の作品紹介

宇宙の真理、生命の神秘とは?ファウスト博士は人類究極の謎に挑み、学問を究め尽くしたが、ついにその解答を見出せず人生に絶望する。そこへ悪魔メフィストが現れ問いかける。「人生をやり直したくないか?」…魂とひきかえに若返ったファウストの新たな人生が始まる。偉大な文豪ゲーテがその生涯をかけて描いた代表作を漫画化。

ファウスト (まんがで読破)のKindle版

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