- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872579833
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
「いっしょに来ていただきます。鬼頭の生家に」響、四季子に襲われた翌日、神無は己を庇い負傷した国一の安否が気にかかり、三翼に気遣われながら学園へと向かう。だがそこに国一の姿はなく、代わりにいたのは薄笑いを浮かべた四季子と、学園に不似合いな黒服の男たちだった!神無をめぐる鬼と花嫁。それぞれの思惑が交錯する中、神無は華鬼と共に彼の生家へと連れ出される―。平凡な少女と美しくも冷酷な鬼とが織り成す学園伝奇、鬼頭の生家編。
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【全四巻】その2
華鬼の生い立ち、環境がわかる。
華鬼の心にも変化が?
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華鬼の生家に訪れたというか拉致られた神無は思いがけず華鬼と接近することになるが、響の凶刃が神無と華鬼を狙う――
ようよう華鬼2巻を読むことが出来ますた。花物語の方が延々百合カプ禁断の恋のかほりが続くのでいい加減嫌になって逃げてきたというあまり感心しないきっかけの読書でしたが、なんと一日で読めました。もうすごいもりもり読んでしまいました。ネットの方で最後まで読んでいるのですが、さすがに二年前のことだったのでちょうどこの辺りとか結構忘れているので、記憶を取り戻す感じでした。
んが! 何より神無と華鬼が二人きりになりそうだったり神無がかいがいしく華鬼を手当てするだとかそういうところできゅんきゅんしてました。さんざん今まで殺意や敵愾心を向けられすっかり恐怖と焦りしか感じなくなっていたのに、ここにきてそれだけでなくなったのが大きい。無数の傷を見て、華鬼も自分と同じように孤独だったんだと気付く下りが好きです。華鬼の方も神無に愛情のようなものを感じ始めているのもにやにや。固くて遠すぎる二人の距離がこれからどんどん縮まっていくんだなあと先を想うだけでどきどき。ああ、恋っていいね。男女っていいね。
というわけで三巻は明日読みます。また一日で読めるかな?ネットの方と展開が大きく違ってくるとあとがきにありました。楽しみ。と書きつつ、二年前のことだから大分忘れてるんだぜ……あ、もちろん劇場版も楽しみです! なんてったって地元の石川でオールロケですから… -
2巻まで既読<全4巻>web版も読んだけどそれでも面白い
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ツンデレ属性があったとは…、新発見。
学園伝奇(っても、殆ど学園にいなかったわけですが;)、逆ハー、がんばってる女の子、ツンデレ で★いつつ。 -
待望の二巻!!
この巻では華鬼と神無の絡みが多いので、華鬼×神無スキーの私にとっては正に天国極楽でしたwww
庇護翼がかわいそうな感じでしたが……うん、まぁ、しょーがないよねッ☆
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また一晩で読んでしまいました。
1巻に比べて、2巻は物語が動き始めた感じです(^u^)
そして前巻とは比べられないくらい、面白くなってきました!
ギャグも甘い台詞もたくさんあり、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)
…3巻は、シリアス路線へ向かっているそうなので話が気になります。
2009年4月18日が3巻発売日らしいので、心待ちにしたいとおもいます♪ -
大好きなサイト様の小説が文庫化され、真っ先に捜し求めました!
小説の雰囲気に見合ったイラストは勿論、陰鬱な鬼の世界と突然その世界に放り込まれた挙句に狙われる立場となった花嫁の今後から目が離せません!
既に本編は完結しておりますが、加筆修正されてるというのも嬉しいですね☆まだ読まれてない方は是非☆現在は2巻まで発行されています。 -
人気オンライン小説サイト「小部屋の小窓」、華鬼の続き。
華鬼の生家編。一巻に比べて少しずつ仲が良くなっていく華鬼と神無のじわじわ感が溜まりません。
早くくっついて欲しいと願いつつ次の巻を待ちます。 -
2巻も1巻同様分かりにくい描写がありましたが
それ以上に華鬼と神無の距離であったり、先が気になる展開で
あっという間に読んでしまいました!
1巻以上に面白かったです。
この先どうなるのか楽しみです。
2009年1月3日読み始め 1月5日読了