格差をこえる学校づくり (阪大リーブル 28)

制作 : 志水宏吉 
  • 大阪大学出版会
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872593112

作品紹介・あらすじ

学力保障と仲間づくり。「しんどい子を中心とする学級・学校づくり」という関西の伝統を踏まえ、15人の関係者が新しい学校文化を力強く提言する。

感想・レビュー・書評

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  • 教員関係者はもちろん、
    とくに管理職、教育行政にかかわる人にとって必読書であることはまちがいない。

    現代における教育問題の現実に、
    前向きにかつ希望を持って立ち向かうことができるエッセンスが、
    この1冊に凝縮されている。

    書いている内容は決して難しくはない。
    要は、書いてあることを実際に行動に移せるか否かの問題である。
    それには、管理職や教育行政のチカラが必要不可欠である。

    私はミドルエイジ世代の教員として、ミドルリーダーになるべく、
    この本を後ろ盾に、教育現場でカラダを張っていきたいと思う。

    本書に書かれていることが、
    日本全国のナショナルスタンダードになることを願いつつ・・・

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著者プロフィール

大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は教育社会学、学校臨床学。日本学術会議会員。主な著書は『マインド・ザ・ギャップ』(大阪大学出版会、2016)、『日本の外国人学校』(明石書店、2015)、『学校にできること』(角川選書、2010)など。

「2022年 『外国人の子ども白書【第2版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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