夫源病 - こんなアタシに誰がした - (阪大リーブル031)

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著者 : 石蔵文信
制作 : えみゆうご 
  • 大阪大学出版会 (2011年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872593143

夫源病 - こんなアタシに誰がした - (阪大リーブル031)の感想・レビュー・書評

  • 「あらぁ、ご主人、もう停年でしたっけ?」
    「そうなのよ。だから、家にいるのよ。(     )だわ。」

    質問:(      )に適当な言葉を入れなさい。

    いかがです?
    「ウキウキ」「ラッキー」「ハッピー」なんてポジティブな言葉、入りましたか?
    それとも・・?

    ここに そんなポジティブな言葉を入れる人は
    特に 中年以降の子持ち既婚女性では ほぼゼロじゃないだろうか
    むしろ 「憂うつ」「イヤ」「面倒」「ハァ~(ため息)」

    でも、それならまだ良い方。
    夫がいるせいで病気になってしまう妻もいる、というデータの紹介が本書。

    亭主は元気で留守がいい
    だから、妻にとって、病気だったり、在宅だったりの夫は はぁ~ なのだ。
    はぁ~ どころか、発病してしまうのだ。
    なぜか?

    これに 真摯に答えてくれるのが
    大阪大学の循環器の専門医である著者
    女性の状態が本当にわかっていてくれて
    溜飲下がりっぱなし。

    しかし、この本はふざけたものではなく、
    立派な科学的内容の書物です!!

    かなり昔に、『母源病』という言葉で
    子どもの問題行動を説明した小児科医(確か、久徳医師)がいて、
    母源病が一躍脚光を浴びたことがある。

    夫源病は、それに匹敵する内容だと 思う。
    決して、不真面目に取り扱うべきではない。

    中年、高齢女性には拍手で読まれる本だけど、
    本当に読んでもらいたいのは、停年を控えたお父さん、
    あなたたちです。
    あなたたちの意識改革で、家庭は再び明るさを取り戻すのだから。

  • 夫に読んで欲しい。趣味も友達もない夫はもうすでにオレも族に近い。
    早死に10カ条か、笑えるけど、怖い怖い。

  • 三葛館医学 495.13||IS

    夫の定年後や、その少し前から体調を悪くする妻たち。子育ても終わり、これからは夫婦で楽しく生活をという頃に妻の具合が悪くなるのです。そしてその原因になっているのは、なんと夫!。
    最愛の夫がなぜ体調不良の原因になるほどのストレスになるのか?またそうなった時はどうすれば良いのか?既婚者の方もいつか結婚をと考える方も一度読んでおかれてはいかがでしょうか?
                                   (ゆず)
                               
    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=62745

  • むむむ。3ヶ条は、徹底します。

  • 『妻に殺されないようにするには』は、おもしろい
    「定年後は、夫が昼食作る」と「花」は効くと思う

  • 家内のススメ

     強制に近い。99% 私が悪いらしい。気分悪い。おもしろくはない。全く。

  • 『配偶者のことは、たまに会うルームメイトと思う』
    これが、老後夫婦の心身共に元気でいられる秘訣かも

  • 40歳近くになったら読んでみるといいです。

  • 夫だけ妻だけを診察しても、その背景の家庭生活はみえて来ない、夫婦セットで診察すると更年期障害が治る方向が見えてくるというのは意味深である。病気の背後にある環境や背景にこそ病気の原因があるということ。かつては姑の存在による緊張が心理的負担であったが、寿命が延び、ライフスタイルが変わった今は、もっぱら緊張の原因が夫の存在にあるというのは時代の変化を感じさせる。また、夫婦セットでの診察は、さながら愚痴外来みたいだが、これで病気がよくなるほうこうに向かうということは別の意味で現代医療を考えさせられた。
    また、更年期障害によく用いられるホルモン療法だが、クスリ開発時のラット試験でも基本的にオスのマウスしか用いられず、最終段階の治験でも男性が基本対象になっていて、男性にでも効くから女性にでも効くに違いないという論理で薬の開発が進められているという話にはかなり驚いた。
    最後の「夫を早死にさせる10ヶ条」「妻に殺されないようにするには」には大笑いした。

  • 女性の更年期障害はもはや国民病として知られ、ホルモン療法、漢方治療や精神療法などさまざまな治療法が紹介されているがどれも決定的ではなく、いつまでたってもその原因究明には至っていない。核家族化により古来の嫁姑問題のみならず、女性の社会参加が著しくなってきた近年は日常生活にさらなる問題を抱え、…【続きはこちらから:http://wan.or.jp/book/?p=4790

  • 妻の更年期障害の原因は大半が夫の何気ない行動にある
    夫は無自覚、妻は無意識。今は、指摘されると気づく。広く周知の事実となり改善されるのか、世代で関係が変わるのか、行動が変わるのか。

  • 石蔵文信=大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻准教授循環器内科専門医 目次: ○ 参考文献: × 索引: × 図表の量: 多 名簿: × 年度など定期的な改版: × 【この本が対象とする読者層】 一般市民、医療関係者
    【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医師: ○ 医療関係者: ○ 医学生: △ 家族: ○ 患者: ○ 一般: ○ 【内容】 女性のなかなか治らない更年期障害の原因は「夫」かもしれない・・・。男性更年期障害の診療に携わる著者が、患者のパートナーの健康までするどく診察しています。 - "大学出版会にしてはずいぶんユニークなタイトルだと驚きましたが、内容は至って医学的。男性更年期障害の診療に携わる著者が、患者のパートナーの健康までするどく診察しています。なかなか治らない女性の更年期障害は、夫が原因かもしれない・・・?
    診療を受ける側としては読んでおもしろいけれど、こんなお医者さんに巡り会えることは滅多にありません。医師・医学生に読んでもらいたいという意味ではむしろ医学系図書館向けかも。 (牛澤典子) 更年期障害 【医療全般】

  • 女性の更年期障害がなかなか治らないのは…定年後の夫にある!!
    という説を「男性更年期外来」のお医者さんが症例を用いて証明。奥さんに「シンクロ」する夫、自分には趣味がなく、どこでも妻についていきたがる「ワシも」族…しかも、夫は自分が妻の重荷になっていると自覚がないから始末が悪い…。
    どきっとする男性は、この本を読んで来たるべき日のために予習をしておきましょう。巻末には(冗談をこめて)「夫を早死にさせる10か条」(夫を太らせる、煙草をすすめる、座らせっぱなしにする等)があり、そしてまた「妻に殺されないようにするには」のアドバイスつき(笑)。

  • 「夫を早死にさせる10ヶ条」「妻に殺されないようにするには」老後は自立して生きていけるようにしよう。大阪大学出版界の乗りはすばらしい。

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