佐藤淳|佐藤淳構造設計事務所のアイテム (現代建築家コンセプト・シリーズ)

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著者 : 佐藤淳
制作 : メディア・デザイン研究所 
  • INAXo (2010年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872751659

佐藤淳|佐藤淳構造設計事務所のアイテム (現代建築家コンセプト・シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • 佐藤淳氏の関わったプロジェクトについて、実験や現場での施工、実際の建築の写真を通して知ることができる他、氏が実際に用いているプログラムのソースコードおよびその元となっている考え方・実際のプログラムの働きを学ぶことができる本。

    文章こそ少ないが、本全体は佐藤淳氏の思想をたどったような形式をとっているように見える。氏の構造設計における信念を読み取ることができ、とても興味深い。素材やシステムについて研究を行い深く知った上で、自作のプログラムを用いて構造デザインを行い、可能性について探っていくという手法は非常に魅力的である。

    他ではなかなか見ることのない、材料特性をまとめたリストも載っている。便利。
    ソースコードについては解読中。前提となる文献の理解も必要なので、なかなか難しい…

  • 前半部分のプロジェクトと絡めたお話も興味深いのですが、やはり後半にある佐藤さんが自主作成されているプログラミングのソースコードは圧巻です。難しすぎて解読できませんでしたが、自分もいつか解析プログラムを作れるようになりたいと思わせる一冊です。

  • 建築家からの難しい要望を、素材を調べ、各種の実験を行い構造を可能にしている。ガラスブロックを耐震壁として使用するなど誰も設計方法を確立していない素材や工法を実際に建物に採用することは、勇気がいるし、理論はもちろんのこと実験、施工方法まで綿密に設計をしなければならないと思う。大多数の設計者は、市販のプログラムを購入してそれを用いて解析を行う。プログラムの中身はブラックボックスになっている部分が多く、また、細かくコードソースまで理解して構造設計している人は少ないと思う。しかし、著者は自作でプログラムを作成し、それを利用して設計している。本書を読んだときに、ここまで理解をして設計をすることが本来は必要なのではないかと思った。また、理論式を組み立てプログラムのコードをつくり解析を行うということは、何か新しい工法・構造形式を実現するときに必要なのではないかと思った。

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