長谷川豪｜考えること、建築すること、生きること (現代建築家コンセプト・シリーズ)

著者 : 長谷川豪

制作 : メディア・デザイン研究所 

• INAXo (2011年12月30日発売)

感想・レビュー・書評

[kyon19さんの感想 · 2012年2月6日]

余白のプロポーションの話が面白かった。
長谷川豪は建築の中に余白を作る、しかも使われる余白である。
例えば、机、１ｍ上がった庭、森のテラスなど。

また、斜め方向に視線が展開する建物が、いくつものバリエーションで紹介されていたのも面白かった。

著者プロフィール

長谷川豪
Go Hasegawa
建築家、長谷川豪建築設計事務所主宰
1977年生まれ。東京工業大学卒業。西沢大良建築設計事務所を経て独立。ハーバード大学デザイン大学院、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、メンドリジオ建築アカデミーで客員教授を歴任。主著に『長谷川豪 カンバセーションズ―ヨーロッパ建築家と考える現在と歴史』

「2018年 『Besides, History』 で使われていた紹介文から引用しています。」