Loop (アイスノベルズ)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 114
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872784213

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にある木原音瀬全部読みます継続中。
    なかなか、込み入った設定。
    主人公は、自分の意識の中に、前世の記憶を持って転生した別人格がある。
    本人が、転生しているのではなく、多重人格でもないのです。
    転生した人格が前世で好きだった女性を現世で見つけてしまい、主人公の男子に頼んで、1ヶ月人格を入れ替えてもらい、自分の気持ちを伝える。思いを伝え切ったら、気が済んだのか、消えてしまう。
    本体の主人公は、困る。相手も変化する人格に戸惑う。ギリギリハッピーエンドです。

  • 前世の記憶を持った執着攻めの話。
    う~ん・・・もっと優しい話かと思ったら
    やっぱり木原音瀬さんであった・・・。
    ひどいことをされても好きになってしまう受けの気持ちが分からず・・・。
    途中で消えた宮澤はどうなったんだろうか・・・。
    とりあえずレイプも孕ませも胸糞悪くて
    読んでてきつかったです。
    最後相思相愛になったとしても、
    それがよかったのかどうなのか・・・。
    でも面白くないわけじゃないところがすごいですけど。
    好みじゃないけど、面白かったです。
    でももう読みたくはないです。

  • 楽しかったです!前世の記憶を持った攻めの洲脇が、いい具合にイカレていて素敵でした。
    どうしても手に入れたい、手に入れられない受けを落とすのに、そういう口説き方もあるんだ~素晴らしいね~って思いました。それでいいのかよwwwwwwって感じが楽しい。

    のでそれに陥落する受けの英一が今一つよくわからないけど、素直で洲脇を大切にしてくれそうだし、最後の告白?が素敵だから、よくわかんないけど洲脇には掛け替えのない子なんだからいいのか!でした。

    英一の叔父さんに恋していた大学の先生が可哀想で切なかったです。

  • うーん、今は思いが溢れそうで書けない....ここ最近で読んだ中では断トツ!!お勧め!!!

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著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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