片づけられない女たち

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制作 : Sari Solden  ニキ リンコ 
  • WAVE出版 (2000年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872900743

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片づけられない女たちの感想・レビュー・書評

  • ADHD/ADDの女性は特有の、期待される役割をこなすことができないために起こる問題を抱えがちである。

  • 結局同じ結論の繰り返しのような気もしたけど、
    片付けられないとか、苦手なことを手伝ってもらうことって
    そんな悪くないことなんだけど、
    それを低く見る人には要注意って事でしょうか。。。

    そして、「断っていいんだ」って
    楽になる人が増えるといいな。
    私も含めて。

    躊躇なく断れる人もいるのにね~~~

  • 注意欠陥障害者は、本業ができるのに雑務ができない、仕事はできても家事は出来ない、などの不便を強いられる。特に女性は、社会で細やかな気配りが求められるから。後ろめたく思わず、足りない部分は堂々と埋めればよいのだ。

    性格や意志の問題ではない、と認識するだけで、ひとの才能をもっと世の中にも活かせるということ。

  • 長い間、本棚にずっとあるこの本。
    この本を処分しよう!とはなかなか思わないのだが、この本を開くとうっすら恐怖を感じてしまうのだ。私には障害があるのではないかと。小さい頃から片付けは苦手だったし、今も、この決して広くはないマンションの中でなかなか片付かない部屋を前に、途方に暮れている自分にこんなにも長い期間向き合っていれば嫌でも自分の傾向に気づかないわけにはいかない。夫の発達障害には厳しく向き合うことを要求している私だが、金銭の管理、ものの把握、買い物のの仕方、後先を考えずにものを買ってしまうところ、自分にも弱点はたくさんあるし、それを怖いと思う自分もいる。人には厳しいけれど、自分の弱点には怖くて向き合えない、という部分が少なからずある。この本を読むたびに、私は障害を持っている!と実感する。そして、夫と私は、お互いが障害を持っていることを本能的に察知していて一緒にいて楽、汚くてもお互いを責めない、お互いに潔癖性ではない、など、そういう部分を許してくれる相手だから楽、という部分もあるのだと思う。完璧主義な部分もあって、収納など、自分好みのもので統一できるならこだわってやる、でも、いったん崩れたら、好みにならなかったら一転、不愉快ではあるけれどどうでもいい、適当、ぐちゃぐちゃ、をずーっと続けてしまう癖がある・・・そういう遺伝子もすごく不安。笑い飛ばせるほど鷹揚でもない。もっとどしんと構えていたいんだけれどなあ・・・同じ悩みを持っている人がたくさんいると知って、安心する一方、本当のところはどうなんだろう・・・と感じる。がっさは綺麗にしているだろうな、にいはじゃっかん私ににている、車、カバン、細布、部屋の写真、などから同じ匂いがするもんね(笑)カバンの中をいつも綺麗にしていたい!ってすごく思う。そっちの世界に行きさえすればキープできるんだけどね、って夫も同じようなことを言っていたわ、わっはっはっはー!!!

    うん、この本はいったん手放そう。
    片付けられない女たち、ってそれだけでtensionさがるし運気もよくないわ。そんなレッテル嫌だしいらないし!
    よし、サヨナラだ!!

  • 大人の女性のADDに関する本。とても有名な本だけど読んだことがなく、たまたま図書館で目に留まったので借りてみました。
    リタリンは今も飲んでもいい薬なんだっけ? 一時期、依存症者が出て大変だったような…と思いながらも、薬物療法以外の章は、欠点も含めてありのままの自分を受け入れていくこと、できないことは卑屈にならずに人を頼ること、世間の常識に当てはまらなくても自分らしさを大切にすること、など、生きにくいなと感じている人への処方箋として、いろんな人の役に立ちそうという感想を持ちました。

  • ADHDについて軽く知りたいから読んだのだけれど意外にジェンダーと人生設計について再考を促される内容でした。

  • ADD(注意欠陥障害)についての本です。
    ADDとは、という基本的なことからADDを認めるということまで分かりやすく書かれています。

  • ADHDのセラピストの話
    他の発達障害のような問題解決ヒントより
    著者の日常を書いた
    感情がイキイキしてて面白い

  • ADD女子ばんざーい♪
    私ももしかしたらADD女子?と思うぐらい、困りごとも工夫もツボにはまった。
    ただ、片づけられないわけではないから、私は違うと思ってしまうんだよね。
    程度の差はあれスペクトラムなわけだ。

    何年か前にも読んだ憶えがあるけど、その時よりももっと、自分のこととして自分の生き方として、すこんと入ってきた感じがする。

  • いつ読み終わったのかわからないくらい昔に読んだ本。
    私は本当に片付けられないので、話題になっていたこの本を手に取った。
    読んで、「当てはまらないところもあるけれど、当てはまることもあるから私もこういう障害なんだ」と思い、精神科医である友人に相談した。
    そしたら友人が「こういう本を読む人は片付けられなくて困ってる人だから、何かしら当てはまるのは当然なの。アナタは今まで普通に生きてきたんだから障害ではありません」と言われてしまった。
    複雑な思いだった。
    ちなみに、未だに私は片付けられない。
    単なる怠け者なのかも。

  • ADD・ADHDの話。理解を深めるのにはいいと思う。
    でも、タイトルがなぁ…と思う。
    片付けられないことは特徴ではあるけど、いくつかある特徴のひとつであってそれが全てじゃない。
    片付けられないことを揶揄っているような印象さえもってしまう。

  • ADD(注意欠陥障害)についてわかりやすく書いた本。

    妹がそうかもと思って買った筈なのに読んでいくと私・・・大丈夫??
    と思ってしまう(笑)

    ADDだと大変。日本の女性は特に大変だと思う。
    求められる女性像とあまりに折り合わないもん。
    的確な診断が受けれるとも限らないだろうし
    結果を受け入れるのも一仕事でしょう。

    ところで・・・ADDの人は日常の整理整頓は駄目だけど何か才能を持っている人が多いとあってクロード・モネの言葉を引用してあったりするが、
    あの・・・日常の雑務が苦手でなおかつとりたてて才能も無い人というのは・・・ただの無能?
    もし自分がそうだったらと思うとどきどきしてしまいます(笑)
    ADDとも正直診断されたくないかな。
    でもこのような目に見えない障害でも受け入れる
    ことが出来る人間になりたいなーと思いました。
    ADDについて知るいい機会になりました。

    最後にある、モナリザとピカソの女性像の喩えがとても良かったです。

  • どうして、部屋が片付けられないのか?
    どうして、家賃を期日通り支払えないのか?
    どうして、請求書や封を切ってない手紙が増えていくのか?
    どうして、明日着る服がないのか?

    あなたはADDかもしれません。

  • 目から鱗的な本です。
    片付けられない自分の本当の理由に
    気づく事ができた一冊です。

  • まだ最後まで読めてない…。だいぶアメリカの話だけど、納得いくことたくさん。

  • 読んでいて、どんどんしんどい気分になった。別に僕はここまで重症ではないので、ADDではないのだと思ったが(多動のないタイプでは絶対にない)、でも当てはまる部分もあって、子どものころから常時ということと、一般の人に比べたら重度ともいえる気がして、となると、本がすすめる生活のために、カウンセリングや他者の協力をえないと生活を向上できないのではと考えながら読むと、きつくてきつくて、また、人によっては努力でカバーしているという部分に、自分がそうであるかもわからないのにその努力を思って気が遠くなるような暗い気持ちになれる本でした。
    それにしても、これはアメリカの話なんですか?ってくらい、日本と同じように、僕の日々の日本よりはるかに古臭く女性のイメージがきつくて、それにも苦しい気分になりました。
    あー、リタインなるものを処方してもらえたらいいのけど、そのために医者に行く気はしないところでヤバイです。

  • 私はこれに完全にあてはまる訳じゃないなとはおもいながらも。
    「成功するには、長所を伸ばすことに集中すべし。
    障害を飼い慣らし、共存することを目標に。」
    これはそうだなと。

    「ADDを克服する日などけして来はしないのだから。」
    これもうなずいてしまった。


    結局またロビン西のマインドゲームの言葉が頭に浮かんだ。

  • ブックオフで購入。105円コーナーで。翻訳書だったのと、以前どこかでタイトルを聞いた記憶があったので購入。ADD(注意欠陥障害)の障害と知識とその治療法、対処法について実際のストーリーに近い事例をもって説明している。ADDの症状として、「片付けられない」を中心として、人間関係の構築や仕事上の雑用など様々な事例を取り出して紹介している。

    症状の多くは、誰にでも経験があるもの(部屋が散らかっている、他人が邪魔に思える、請求書の支払いが遅れる、集中力がない等)が多く、場合によっては実際ADDではない人が気になってしまう場合も多いかもしれない。

    本書内でも述べられているが、
    ①自分の症状は平均的な人に比べてもひどいだろうか?
    ②自分の症状は物心ついたときから、ずっとあっただろうか?
    ③この症状は、仕事や人間関係や家庭環境に問題を起こすほど深刻だろうか?
    という3つの問いに当てはまる場合のみ、診察してもらうべきだとある。

  • ADHD本で初めて買った本です。自分も非常に片付けられない人なので気になっていたのです。当てはまることがとても多く、どうなのかなあと思っていますが、いまだに突き止めず放置。

  • 遅まきながらやっと読んだ。
    買ったのはもうずっと前だったのに、本棚のオブジェになっていた。

    当時は当然、自分自身の部屋が荒れていたのでタイトルに惹かれて購入したが、部屋がなぜ片付かないかというと、何を隠そう本が大量に積み上げられていたからである。

    この本で取り上げられている症状であるADD(注意欠陥障害)は、脳内の情報処理をする回線がショートしてしまっているかのように、やることの優先順位がめちゃくちゃになってしまう。どこから手をつけていいのかわからないという状態になるのだ。
    部屋がめちゃくちゃになるのは、そういった原因がある。
    もちろん、部屋が片づかないからADDだという単純なものではなくて、似たような症状がある病気もあるので、その辺も考慮して読む必要もある。

    精神の病には「二次障害」という厄介なものもあるので、要注意ということもやっと気付いた。
    ADDであることが劣等感になり、それがうつ病やパニック障害も呼び込んでしまうという危険性もある。
    ストレスもでてくる。

    いろんなナントカ障害という呼称の精神的な病があるけれど、100人いれば100人のトラウマや症状の微妙な違いがあるので、一概に「甘え」とか「わがまま」とか「気にしすぎ」という言葉では片づけられないのである。

  • 片付けられない女。かつて私もそうだった。HIDDなんじゃないかと思っていたが、いまではすっかり整理整頓好きに。

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片づけられない女たちの作品紹介

持ちものが片づけられず、部屋が片づけられず、頭の中の考えさえも片づけられず、毎日の生活にひどい苦労をしている女たちがたくさんいる。彼女たちは、雑用の山に圧倒され、すっかり落ちこみ、不安と戦っている。人間関係がうまくいかない人、潜在能力はあるのに、学業や仕事で力が発揮できない人も少なくない。プロのセラピストが、新たな心の病として日本でも注目されているADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)を現代に生きる女性をベースにわかりやすく解説した初の書。

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