ワンワンワン―捨て犬たちの小さなおはなし

  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872901184

感想・レビュー・書評

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  • 一度読んだのはすごく昔になりますが、是非みんなに知ってもらいたい本です。
    犬の保健所から新たに飼い主さんと巡り会えるお話です。世の中から無くしたい動物殺傷。
    ペットは一生を面倒見てあげたいです。

  • 3匹の捨て犬ワンコのお話。可愛い絵と短い文章、その絵や文章から、痛いくらい切ない気持ちが伝わってきます。読む度に涙が溢れます。保健所の檻の中に佇む犬の写真を見た事があります。その瞳はただ静かで、でも悲しみが溢れていて・・・夫と話してます、もし犬を飼う機会があったら、その時は里親制度を利用しようと。そういう人が増えて、捨て犬が、殺処分される犬が少しでも減りますように・・・現実でもこの物語のように幸せを掴む犬が増えますように・・・

  • 人間に捨てられて「動物保護センター」に収容されていた犬が、新しいか飼い主に出会う3つのお話で、犬の側から描いています。

    「人と犬が共に暮らしてお互いを幸福にする」そうありたいものです。

  • 子供から大人まで・・・たくさんの方に読んで頂きたい本です。

    『飼うなら最期まで!!』

  • 私達の生活しているすぐ側では、人間の身勝手で捨てられ、惨たらしく殺されていく動物が沢山います。この本に登場する「チビ」「リリイ」「名無し」は命を落とすことなく新しい飼い主と巡り会うことができました。でも手放しで喜ぶことができません。私も犬と暮らしていますので、捨てられる動物たちに申し訳なく、胸を締め付けられる思いがしました。愛犬との時間は限られています。たくさん名前を読んで、話しかけて、抱きしめてあげたいと思います。

  • ストーリーも絵もシンプルで
    とってもわかりやすく素敵!

  • 資料番号:010094589

  • 泣けます。

  • いたくて、せつなくて、やさしくて。
    本屋で泣きそうになりながら立ち読みして、そのまま勢いでレジへ。
    たいせつにしてください。
    やさしい、を、わすれないでください。
    ヒトも、他のそうじゃないものも、みんな生きてるってことを憶えていて。

  • 3匹のそれぞれの3つの話。
    無責任にペットを飼わないで、と願うのみ。

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著者プロフィール

絵本作家、イラストレーター。
東京藝術大学卒業後、ステーショナリーメーカーのデザイナーを経て、企業広告、書籍、雑誌などで活躍中。
JR東日本のICカード「Suica」のマスコットキャラクターをはじめ、千葉県「チーバくん」、ダイハツ「カクカク・シカジカ」など。

「2021年 『Penguin Diary 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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