- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872901474
作品紹介・あらすじ
いばる人のかわいそうなヒミツと、付き合い方のコツを教えます。
感想・レビュー・書評
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わたしのまわりには、いばりんぼうばかり。
あきれるは、頭にくるは、、、。
本の中では、相手にしないが一番とかいてあり、たしかにそうだと思います。
でも、言われっぱなしだと、こちらはストレス溜まる一方なので、近寄らないようにし、最低限の付き合いをし、言われる側はうまくストレス解消しないといけないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「おれは〇〇なんだ、偉いんだ!」
権威主義型のいばりんぼう
「オレはオマエらより上なんだ!」
勘違い階層主義型のいばりんぼう
「やりたいようにやって、どこが悪い!?」
不機嫌自己チュー型のいばりんぼう
「オレの言うことを聞け!」
自意識過剰型のいばりんぼう
「みんなでいばればコワクない」
集団主義型のいばりんぼう
多分私は「不機嫌自己チュー型のいばりんぼう」。
自分がいばっているという意識がかけらもないタイプというから、
ほんとタチが悪い!! -
世の中の困ったさんである、「いばりんぼう」をわかりやすく、軽妙な語り口で斬っています。
筆者は精神科医としていばりんぼうによって傷ついた人、困らされた人と長年携わってきた経験を持ちますがその経験をもって、威張る本人が「自分が悪い」と更生することはない、と確信を持っているようです。威張る人は自分が悪いと認識することがないから、そういうところはいつまで経っても直らない。だから、そういう人とうまく付き合うためには「名優になるべし」と説いています。
「いばりんぼうのペースに乗せられるな」「距離を置け」ということで、サイコパスの対策と全く同じということが興味深かったです。
個人的に、知人が「権威主義型」にあてはまる数々の特徴にドンピシャリでちと笑えました。